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スタッフブログ

邊土学丈 2020.03.16

スタートが大事 ~色々な高さ調整~

このブログを読んで頂いている皆様。

色々とお疲れ様でございます。

まさか、こんな事態になるとは。

と、げんなりしている辺土が担当致します。

 

コロナウイルスが終息する気配がないまま、

子供の学校が休みに入り2週間が経過しました。

子供たちは暇そうです。

そして楽しみにしていたのに、

 

 

無観客です。行けなくなりました。

自分の周囲が元気だと残念だなぁと思うだけで済みますが、

ニュースを見る限り、今は皆が他人を思いやる行動を

最優先にするしかない状況ですので、

引き続き出来る限りのケア(マスクを付ける。手洗いをする。等)

を続けていきたいと思います。

 

さて、現在進行中の長期の現場を少しご紹介です。

 

 

 

1件目はマンションです。

1階の床を、カーペットから無垢床に

変更する工事をさせて頂いております。

既存の床に高さを揃えるために、

今回は土間を左官作業で高さを揃えました。

 

毎度、左官屋さんの仕事が始まると

ボーっと見惚れてしまいます。

 

この段階である程度高さを揃えておくことで、

大工さんが床を水平に調整する手間が格段に減ります。

いつもきれいにして頂き助かります。

今後、大工さんが入り順次作業が進んで参ります。

 

2件目は戸建て住宅です。

1階は内部を下地から、2階は間仕切り変更や

仕上げの改装を行う工事をしております。

 

こちらの物件は元々、現場へお伺いした時から

傾きが強く感じられる建物でした。

 

計画段階では、コストやお施主様の意向で、

1階の床は全て解体してその傾きを直し、

2階の床は既存に重ね貼りでいきましょう、

というお話になっていました。

 

 

通常、既存の床への重ね貼りでは、

床の水平を是正することはとても難しく、

元の状態をほぼ引継いでしまうのですが、

大工さんが「重ね貼りでも出来る限り直す」と言って、

上記の写真のように調整してくれています。

 

 

 

水平が傾いていると、もちろん垂直も

傾いていますので調整してあります。

こちらも順次作業を進行しております。

 

建築工事は何事もスタートが大事で、

全ての作業に繋がっていきます。

色んな制約がある中で可能な限り、

最大限の改修をし、

少しでも改修前より良くなった。

と、感じて頂けるよう工事を進めて参ります。

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