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スタッフブログ

中村 弥生 2020.04.13

一生に一度の旅 エジプト最終回 諸行無常

こんにちは。事務の中村です。

なかなか終息しないコロナウィルス。

去年は何をやっていたのだろうとアルバムを検索すると

ちょうど去年の今日、淡路島に行っていました。

 

 

 

そして、昨年はすでに開幕していた横浜スタジアム。

 

 

 

 

昨年は楽しかったなぁ。

それでも季節は廻り。

庭には金柑が実り、甘露煮もたくさんできたし、

モクレンも咲きました。

 

 

先行き不安ですが、まずはどう自分が過ごすか。

今だからできることに着目して過ごそうと思います。

 

最近ゆっくり読むことのなかった本を読んでみたりすると、

新しく気付くことや考え方が変わることがあります。

以前、図書館に勤務していたので、

自分の好きな本以外にも色々な本に出逢う機会があり、その時の体験。

人生や生き方を変えるほどの一冊の本に出逢えることの素晴らしさ。

1冊の本の重さはいくらでもないのですが、

そんな本と出逢えた人生のなかでの重みは素晴らしく、

ぜひこの機会を使い体験していただけたらと思います。

 

そして災害や疫病は、去年まで、昨日まで、いままでと、

同じことの繰り返しと思っていた日常をガラリと変えてしまう。

違うことが当たり前になることを

受け入れなければいけない時が今なのでしょう。

 

「諸行無常」

いつまでも変わらないことはこの世にはなく、

それにこだわってはいけない。

すべてのものがいつかは変わり、壊れるものだから、

あるものをありのまま、

変化を恐れずに生きなければいけない。

という仏教の教え。

 

この言葉を本当の意味で理解することは

到底、私には無理ですが、心の断捨離と思い、

無ければないように。

と、自分に言い聞かせつつ過ごすようにしなければ。

 

 

私の母の気持ちにも変化が。

一度やめてしまい、すっかり片付いた畑ですが、

やっぱり、再開する!とのことで、

土を掘り起こしていました。

なぜ辞めたのか、なぜ再開したのか、

これもまた諸行無常のおはなし。

つぎのブログでお話できたらと思います。

 

 

そんな長い前置きのあと、

次のブログ番の頃には1年前となるエジプトの旅の話。

楽しみにしていたナイル川クルーズ・・・

 

 

 

このクルーズでも、コロナウィルスの感染があり、

ニュースになりました。

確かにひとり感染者がいれば、

あっという間に広がるのは簡単な空間です。

大きいといっても川のクルーズなので、

豪華客船のような広大な広さはないし、

お食事は毎回ブッフェスタイルのみ、

そこへ色んな国からの旅行者が乗船しているのですから。

 

 

 

 

前回のブログでお知らせした、

このクルーズ船の夜のパーティーの途中から、

熱中症と思われる激しい頭痛と急な吐き気に襲われました。

それに加え、

このクルーズのブッフェで食べたスイカがいけなかったのか、

食べ物と飲み物には気を付けていたのですが、

日程をこなすことが困難になるほどな頭痛と下痢が続き、

クルーズ船のなかで過ごすことになりました。

 

粉のポカリスウェットを持参していたのに

水は飲んでいるし、と、エジプトの気候を甘くみていました。

友人に看病してもらい、楽しみにしていた馬車での観光も

友人ひとりで居留地のツアーに行ってもらい、、、

大変な目に合わせてしまいました。

 

 

 

添乗員さんが撮ってきてくれた乗りたかった馬車の写真。

 

 

観光するはずだったワニを入れていた穴の写真。

 

 

 

 

観光後、船が動き出したら、

海賊のような物売りが船を寄せ付けてきて、

「マダムマダーム」と言い、

部屋の中へ買いたくない土産物を投げつけてきます。

 

投げつけられたら、知らんぷりするか、

投げ返すと教わったのですが、

私はグロッキーで寝ていたため、

友人が対応することになり、

ほぼパニックに陥った友人は良い人すぎて、

「マネーマネー」の連呼に負け、

通常よりだいぶ高いお金を投げてしまいました~。

ああ、起き上がれなくてすまんね、、、。

でも、何だかよく使い方のわからない大きさの布を

テーブルクロスにしよかな、どう?などと楽しげだったので、

ま、いっか、と。かわいい友です。

 

そんな発熱状態のとき、

旅仲間の皆さんが心配してくれて、

冷感シートをドアの隙間から、

そっといれてくれていたり、元気づけてくれたり、

添乗員さんも差し入れをしてくれたりと、

ツアーメンバーに恵まれ、心休まる夜を過ごし、

翌日には復活。

 

復活後に見たナイル川クルーズ上からの夜景

 

私が回復すると、今度は旅仲間に異変が出て

同じような症状の人が3人くらい出ていた様です。

お腹はほぼ全員ゆるくなったようです。

エジプトはトイレ事情が良くないので困りますが、

みんなで協力し助け合うことを通して

旅仲間がひとつになり本当に楽しく愉快な旅でした。

(添乗員さんは大変でしたが、、、。)

 

また、みんな元気を取り戻して観光再開。

 

ミステリー小説「ナイル川殺人事件」の

映画にでてきたカルナック神殿を観光。

 

 

 

 

 

映画ではこの上から石が落される。

撮影スポット。

 

 

神殿のなかへ陽の光を計算して導いている。

約1年まえになったので、だんだんうろ覚えに、、、

とにかく、名探偵ポワロの世界をそのまま体験できました。

 

 

 

オベリスク(先のとがった塔のようなもの)についての

歴史的背景の物語もよく聞けて、ツアーの醍醐味を味わえました。

説明をするとながーくなりますので、割愛。

 

 

ナイル川クルーズから、エジプトの西側の死の谷へ。

 

 

 

 

 

ツタンカーメンやネフェルタリなど王家の墓がある場所です。

 

最終日はエジプト考古学博物館へ。

撮影禁止場所が多く、思ったより写真がなくて

今頃になってびっくりです。

 

カイロのホテルでシャワーなどを浴び、

休憩後食事をし、夜の便で帰国。

 

ホテルを出るときにスーツケースが壊れるなど

アクシデントが最後まで色々とありましたが、

いろんな人に出逢い、いろんな風土、街に出逢い、

いまも鮮明にいろいろなことが思い出される

思い出深い旅となりました。

エジプトは行っておいてよかった最高に感動のある所でした。

 

エジプトのお土産は、ツタンカーメンなどの置物やスカーフ類、

ペルシャ絨毯などでしたが、食べ物は危なかったので、

かなり高いけど、ガイドお勧めのチョコが安心。

だいぶ高級品かガラクタのどちらかになってしまう感じ。

そのなかの高級品のなかに入る、エジプトの香油は、

とても質がよく有名なので、自分用のお土産は香油に。

いまこの香油がすごく私のなかで活躍しているので、

また今度そんなお話ができればと。。

 

長くなりましたが、最後に季刊誌1月号の抽選の様子を。

 

 

 

 

 

 

ご当選者へはすでに発送済です。

ハズレてしまった方、

せっかくご応募していただきながらごめんなさい。

今度の季刊誌はただいま発送作業真っ最中。

またご応募をお待ちしております。

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