友坂 俊行 2020.08.17
皆さんこんにちは！
今回のブログは友坂が担当させて頂きます。
先月下旬から今月上旬にかけ、
数件のリフォーム工事をお引渡しさせて頂きました。
今回はその一部をご紹介したいと思います。
まずは別荘の改装。
日常を過ごすところではない為、
最小限に留めたいとの思いから、
ご主人様もDIYも兼ねながら計画を進めて参りました。
床や壁の間仕切り変更、
水廻り全般や電気配線などはお任せ頂き、
仕上げはご家族で行うことに。
床に張ったパインは元からあった
同じ無垢材との比較により、
まだまだ若さが感じられます。
キッチン周りはお客様と
コーディネーターの一ノ瀬による配色。
この色の組合せは私にはできないセンス。
お互い引き立てているのが分かります。
緑が映えるこの住まいに、
ゆとりある時を過ごす事でしょう。
2件目はマンションの事例。
中古物件を購入し、生活空間の中心となる
LDKのリフォームを手掛けました。
マンションでよく見る対面式のキッチンは、
孤立感があり冷暖房が効きにくい問題が見受けられます。
キッチンの向きを90度変え、
リビングの入口を移動し、
廊下をリビング空間に取り込むことで、
つながりあうLDKとなりました。
造作したアイラインドカウンターは家事の中心となります。
仲の良いご家族のワイワイ楽しむ姿が見て取れるよう。
宿題コーナーも備えたから…
子供たちもずっとこのリビングにいるのだろうな。
3件目は戸建ての事例。
親御さんが残してくれた住まいを改装し、
若世帯の新たな出発のお手伝いをさせて頂きました。
玄関を入ると左がキッチン、右が和室と、
廊下で分断された昔ながらの間取りを変えたかった。
玄関を個室化させることで
左右の別々の部屋を一体空間とさせます。
間仕切りの造作引戸は松下と小野寺の力作。
こだわりを持ちながら、さりげなく溶け込ませるのは、
設計する上でとても大事な要素です。
ガラスをどのように配置するか、計画段階では相当悩んだはず。
タイルもしかり。
大工さんで造作する化粧台に合わせ
タイルをどう割っていくのか。
唯一のデザインは結果論ではいけません。
今回はほんの一部をご紹介させて頂きましたが、
どのお客様も写真を掲載する事に快く受け入れてくれ、
とても嬉しく嬉しく。感謝申し上げます！
お引渡しを心待ちにしているのはお客様同様、
スタッフも感極まる瞬間なのです。
コロナ対策も気の許せない日々が続きますが、
だからこそより印象強くなるのかもしれませんね。
長いの梅雨も明けた途端、とんでもない酷暑。
明らかに昔と違います。。
水辺に浮かぶヒマワリを見てちょっとの清涼感をおすそ分け。
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