上田 幾美 2021.03.15
こんにちは。
設計の上田です。
先週３月１１日は東日本大震災から丸１０年。
住まいづくりに携わる者として、
安心して過ごせるお住まいのためにできることを学び、
提案し続けていきたいと思います。
新型コロナウィルスの蔓延によって
世界中の日常が変わり始めてからも
この３月で丸１年が経ちました。
昨年のちょうど自粛生活が始まる頃に、
最終のお打ち合わせをしていたＩ様。
洗面台は２階のみの計画でしたが、
急遽、新しい生活様式を考慮いたしまして、
廊下の収納として計画予定だったスペースを
手洗いスペースに計画変更いたしました。
奥行き４０ｃｍの空間にすっぽり納まるこちらの手洗い器。
コンパクトですが実用性も高い形状になっています。
①ボウルの中に石鹸を置くスペースあり！
②ボウルの中に水栓があるので、
周囲を汚さず洗面台のお掃除もしやすい。
毎日使う場所なので、個人的には大切なポイントです。
そんな理由から、以前よりこちらの手洗い器を
たびたびご提案させていただいております。
暮らしに馴染む手洗い。
採用させていただいた事例をちょっぴりご紹介。
歯を磨いたり、身支度をしたり。
家で過ごす時間のなかで
自分で思っているよりずっと
洗面や手洗いスペースにいる時間は
長いかもしれません。
洗面台や手洗いスペースの前にいるひとときが、
心地良い時間となります様に。
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