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スタッフブログ

両角 敏成 2021.07.12

ホームエレベーター 横浜T様邸

こんにちは、施工監理課の両角です。

 

7月に入り、梅雨らしい天候になってきたと思ったら突然の豪雨。

先週は熱海に、今週に入ってからも九州、四国に甚大な被害が。

これ以上被害が広がらない事を切に、

また、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

さて今回はリフォームのホームエレベーターについて。

新築時にエレベーターを設置する事は何回か経験がありますが、

リフォームでエレベーターを後から設置すると言うのは初めてです。

 

又、ホームエレベーターは1坪分上下階の平面面積を必要と

する場合が多かったのですが、今回は半坪。畳1畳分。

畳1畳分でエレベーターって設置できるの?と思いましたが。

出来るそうです!

 

まずは既存の家屋に畳1畳分1階から2階へ上下に

貫通出来る部分を検討します。

これ結構大事です。特に木造住宅ではどこに梁が入っているか?

筋交い等が入っていて入り口を塞がないか?

火打ちは出て来ないか?

等1畳分とは言えしっかり検討しておかないと

いざ着工した時に大変な事になります。

 

まずは解体。

今回、1階部分はトイレがあった場所。

2階部分はキッチンがあった場所を1畳分エレベーターとして改装します。

 

解体が完了致しましたらエレベーター業者と現地にて打ち合わせ。

細かな下地の入れ方や電源等の要不必要等。

こちらは2階部分になります。

床を貫通させなくてはなりませんが、お住まいながらの工事の為、

ギリギリまで床はそのままで。

 

こちらは1階部分。もとトイレだった為、

排水管の処理と防水が必要との事で防水工事を行っています。

 

いざ設置へ。

まずは材料の搬入。

普段は木を使った作業が多いので、鉄はなんだか新鮮。

搬入したら早速転倒防止のロープを張り、安全看板の設置を行ってます。

細かな材料もわかりやすく並べ、すぐに対応出来る準備を整えてます。

 

今回のエレベーターの肝の部分。

油圧式の稼働装置をセットしていきます。

かなり重たく、設置も一苦労。

また、設置の為の細かな部品を大量に使う為、

先の材料をわかりやすく並べたのもこの時の為でしょう。

無駄な作業がなくスムーズにセットしていきます。

エレベーターと言うと工業製品っぽい感じがしてしまいますが、

こういった技術を支えているのも現場で正確な作業をしてくれる

職人さんのお蔭なのだと改めて感じました。

 

 

次に人が乗る箱を運ぶ為のレールの設置。

今回の施工を見れたのはここまで。

次に現場に行ったときは設置完了後となってしまいました。

(もう少し見ていたかった・・・)

設置完了しましたが、廻りの工事が終わっていない為、まだ起動出来ず。

全て完成した後に最終試運転となります。

完成が楽しみですね。

 

T様大工工事も大詰めです。

完成までもう少々お待ち下さい。

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