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スタッフブログ

両角 敏成 2021.10.11

外壁のメンテナンス

こんにちは、工事部の両角です。

コロナ感染者数が激減して

少し落ち着いた感が出てきましたが、

なぜ減ったのかが明確に

わかっていない様ですね。

第6派が来ると思って、

気を緩めない方が良さそうです。

 

さて最近、

外壁のメンテナンスの件で

お問い合わせを多く頂いたので、

ちょっとまとめてみましたので、

是非ご参考にして下さい。

外壁のメンテナンスは、

いつ頃行えばいいの?

と思っている方は、

結構いらっしゃると思います。

その辺りの目安になれば幸いです。

 

一言で外壁と言っても

色々種類があります。

メジャーなところで

・窯業系サイディング

・金属サイディング

・モルタルに吹付、塗装

と言ったところでしょうか。

 

まずは経過観察の症状から、

築年数の浅いモルタルの外壁に

現れる症状です。

 

ヘアークラック

 

これは「ヘアークラック」と

呼ばれ、モルタル下地の場合に

現れる現象です。

 

弊社のモルタル下地は、

下地モルタルと仕上げモルタルと

二層に施工しています。

ヘアークラックは、

この仕上げモルタルの表面上の

クラックで直ぐに構造に

影響があるものでは無く、

これ以上開いてこないかの

経過観察で大丈夫です。

明らかに下地まで割れている

クラックの場合は補修が必要ですが。

 

とは言っても、

クラックが入ると心配ですよね。

そんな場合には、

遠慮なく弊社の担当に連絡下さい。

 

次も経過観察ですが、

施工年数によっては

メンテナンスが必要です。

 

チョーキング

 

これはチョーキングと言って

ほとんどの外壁に起こる現象で、

外壁を擦ると、

この様に手に白く付いてきます。

この現象が現れたら、

もうそろそろメンテナンスですよ

のサインです。

 

ただ新築後、

及び最後の外壁メンテナンス後

10年以上経っていれば、

すぐに、

メンテナンスをした方が良いです。

 

このチョーキング現象、

立地や日当たりに物凄く影響されます。

10年位もつ所もあれば、

5年位で現れたりする所もあります。

5年程度でチョーキングが出た場合は

まず弊社担当(施工会社)に見てもらい、

メンテナンスが必要か、

確認されると良いと思います。

 

1点、ガルバリウム鋼板の金属

サイディングだけは少し別物です。

こちらは、

メーカーによって異なりはしますが、

耐用年数は25年以上とも言われてます。

だからといって、

ノーメンテナンスで良いと言う

訳ではありませんが、

その辺りは追って説明します。

 

次は早急にメンテナンスを

行った方がよい症状です。

 

塗装の剥がれ

チョーキングを放っておくと

この様に塗料が剥がれてきます。

 

全ての外壁に言える事ですが、

この様に塗料が剥がれてくると

外壁の基盤となっている部分が

劣化してきます。

 

この部分が劣化してくると、最悪、

外壁の張り直しになる恐れがあります。

 

窯業系サイディングの基盤は、

セメント系の事。

金属サイディングの基盤は、

使われている金属の事。

モルタル吹付・塗装の基盤は、

モルタルの事です。

 

この症状が現れましたら、早急に

メンテナンスの準備が必要です。

 

出来ればこの症状の前に

メンテナスした方が、

長い目で見ると外壁の為になります。

ですので、

チョーキングが現れたら

弊社担当(施工会社)に早めの診断を

してもらった方が良いですね。

 

最後にこちらも

早急のメンテナンスを推奨します。

 

コーキングの割れ

 

主ににサイディングの外壁で

起こる症状です。

 

サイディングとサイディングの

継ぎ目のコーキングが

割れてきてしまっています。

この症状もチョーキングの後に

発生することが多いです。

こちらも塗料の剥がれと同様に

起こる前のメンテナンスを

推奨いたします。

 

先に例外で、ガルバリウムの

サイディングの説明をしましたが、

ガルバリウムの外壁でも、

このコーキングの割れは起こります。

 

ガルバリウム鋼板
コーキング割れ

 

ガルバリウム鋼板の外壁は、

チョーキングより先に、

コーキングの割れが発生する場合が

多いです。

こちらは症状が出るまで気付きにくい為、

割れが少しでも発生している場合は、

弊社担当(施工会社)に

早めの相談をお勧めします。

 

又、ガルバリウムは他の外壁に比べ

衝撃に弱い特徴があります。

自転車など少し硬い物を

ぶつけてしまうと凹んでしまいます。

凹む分には特に問題ないのですが、

表面の塗料が剥がれてしまった時は

要注意です。

この場合は、

部分的にでも補修をお勧めします。

正直、あまり綺麗な仕上がりに

ならない事もありますが、

補修をしないといくら

ガルバリウムでも錆が発生する

事もありますので気を付けて下さい。

 

長々と説明しましたが、

分かりやすくまとめると、

ガルバリウムの外壁以外は

基本チョーキングが現れたら

弊社(施工会社)へ相談。

 

ガルバリウムの外壁は

コーキングにひび割れが少しでも

出てきたら弊社(施工会社)へ相談。

で大丈夫です。

 

是非参考にして下さい。

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