邊土学丈 2022.02.28
こんにちは。
工事部の辺土です。
この週末で急に暖かい気候に
なってきましたね。
作業着の下に冷えない下着を
ずっと着ていましたが、
突然暖かくなられても
対処が出来ず、汗をかいたり、
その汗が乾いて冷えたりと
体調管理に気を遣う
季節になりました。
さて昨年、
私自身の自宅を新築し、
ちょうど1年が経過しました。
住んでみて、
建ててみて分かった、
良い所、悪い所をご紹介します。
今回は吹き抜け周りについてです。
まずは良い所から。
自宅の吹き抜け窓です。
南西向きのFIX窓で、
室内から景観を楽しむよりも、
外からの視線を遮る事。
太陽光が室内に拡散することを
狙って透明ガラスではなく、
型ガラスを選択しました。
狙い通りに
室内は日が落ちるまで
明るいままです。
学生時代に日当たりの悪いアパートに
2年間住んでいた経験から
明るい室内にすることが希望でした。
また吹き抜けの真横に部屋があり、
そこに明かり取りの開口を作ることで、
北側の居室にも明るい光が
取り入れられました。
吹き抜けを作ることで、
冬季に1階で暖めた空気が
2階へ逃げてしまうのでは?
と気になるかと思います。
その対策として、
天井扇はマストアイテム
ではないかと思います。
吹き抜けの真上に
設置したかったのですが、
動くものはいつか故障するので
交換することも考えて
吹き抜け上ではなく2階の
フリースペースに設置しました。
コンパクトで真四角の家なので、
十分暖かい空気が循環しています。
住まい方を意識して
設置場所を決めると、
住環境の向上に大きな
メリットがあると感じました。
ここからは悪い所。
とにかく掃除が大変です。
大掃除の様子です。
1年間過ごして、
やはり窓が大きく、雨が当たり、
風がホコリを運んできて、
型板ガラスなのに
室内から見て
汚れが気になりました。
なので、
吹き抜け窓一つの為に
ホームセンターで専用の棒と
ワイパーをセットで購入
しまして掃除しました。
吹き抜け窓が終わると、
もうその掃除道具はお役御免です。
今度は室内側です。
空気が循環するということは、
ホコリもしっかり循環します。
窓枠の上にしっかりと
ホコリが積もりました。
吹き抜けが見上げた時に、
暗いのが嫌で設置した
アッパーライトにも
積もりました。
そこを掃除するにも、
背の高い脚立か、
柄の長い箒が必要です。
私は職業柄、
背の高い脚立を持っており
1階の床から何とか
掃除が出来ました。
写真はお見苦しいので
掃除した後のものです。
こうしてブログに書くことで
自分自身も改めて
吹き抜けについての良し悪しを
考えましたが、この1年間では
掃除の大変さ以外、
悪い所を感じていません。
これから新築、改築で
吹き抜けをお考えの方に
少しでもご参考になればと思います。
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