両角 敏成 2024.06.03
こんにちは、工事部の両角です。
初夏の陽気が続くこの頃、
台風１号も発生し梅雨入りを
待たずに夏になりそうな気配。
また暑い季節がやって参りました。
毎年言っておりますが、
高原育ちの私はこちらの夏は
大の苦手です・・・。
さて今回は、
先日お引き渡しをさせて頂きました
M様邸をご紹介させて頂きます。
Ｍ様は本当に良く建築を理解されており、
ご自宅の使い方のイメージが
完璧に出来ていらっしゃいました。
その上で各部の意匠にもこだわりがあり
工事中は随時現場を見て頂きながら
楽しく作業をさせて頂く事が出来ました。
本当に感謝しております。
そんなＭ様邸の一部ですが
ご紹介させて頂きます。
Rの壁を滑らかに作りたいとの
ご要望に応えるべく、
職人さんが奮闘してくれました。
珪藻土等のいわゆる塗壁で
R壁を作った事はありましたが、
今回はクロス。
下地の不陸がモロに出てしまいます。
が、この事についてもM様は
御理解されており、
多少の不陸が出てしまう事は
仕方ないとおっしゃって頂けました。
だからと言って手は抜きません！
完璧に近づけられる様、
最大限の努力は惜しみません！
まずは大工さんの下地造り。
この時点で８割方決まってしまうと
言っても過言ではないでしょう。
R壁を曲げベニヤで作成。
曲げベニヤ
その後廻りのボードを貼って大工工事は完了。
R壁大工工事
R壁大工工事終了
この時点でかなりの完成度の高さ。
しかしクロスのパテ処理が
大きく影響する事を私は知っている！
クロス屋さんにも、
どんな角度から見ても不陸が見えない様
パテ処理をお願いしました！
（無茶振りですので皆さんマネしない様に）
で、完成したのがこちら。
R壁
非常に滑らかに完成させる事が出来ました！
M様。
工事中は朝早く何度も現場に
お越し頂きありがとうございました。
本当に楽しく工事を行わせて頂きました。
これからは家のメンテナンスを通じて
永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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