中村 弥生 2025.03.03
こんにちは。
事務の中村です。
先週の水曜日。
朝の散歩で満開の梅の木を見て、
温かく良いお天気だから
曽我の梅林に行ってみようと思い立ち、
行って参りました。
満開の梅林。
平日でも沢山の人が訪れていました。
梅林越しの青空に雪化粧の富士山。
とても綺麗でした。
梅の香りに誘われワンコが
どんどん進んでいくもので、
同じ景色が多く、
目印もあまりないもので
自分の停めた駐車場が分からなくなり
けっこう迷子になりました。
まだ寒さは残っていますが、
これから暑くも寒くもない
お散歩が楽しい季節の到来です。
春、また短そうですね。。。
チョビとの散歩はいつもチョビの気分で
幾つかあるコースを歩いて行きます。
散歩コースにはチョビがお気に入りの
風景や小道があり、
わざわざその道にグイグイ誘導し、
道に入ると急に振り返り、
嬉しそうにニコニコします。
この車一台が通れるくらいの道。
チョビ目線でどう見えて好きなのか謎ですが
私もお気に入りの道です。
茶の木の垣根が昔の家の前の道に
とても似ていて懐かしくなります。
以前はどこにでもあった
よくある道の風景ですが、
今はセットバックにより
ブロック等の外構が多く、
茶の木の垣根は消えてしまいました。
こちらは木のトンネルが
トトロの森に入っていくようで
なんだか怖くもあり
ぞわぞわ、わくわくする道。
ワンコがお気に入りの道を行くとき
良く頭のなかでは、
♪この道はいつか来た道~
が流れます。
作者が思うこの道に対する
想い出の詩を思うと
今、一緒に楽しく散歩している
この時から未来に思いが馳せてしまい
いつかワンコと来た道、
になることが寂しすぎて泣けてしまうのです。
人生も犬生も儚くむなしいものです。
私の大好きなドアラの親友、
ヤクルトスワローズのつば九郎が
先日、突然、空に羽ばたいて
行ってしまいました。
神宮球場に行けば、
いつもいるものだと思っていたのに。
何だかぽっかりと穴が空いた気持ちです。
以前のディナーショーの一幕
1月まで一緒にディナーショーを行っていた
ドアラの心情を察するとそれも辛くなります。
つば九郎もまさか永遠のお別れに
なるなんて思いもせず、、、
その日、その時を迎えたと思います。
体調が悪いなかギリギリまで
プロとして頑張ったつば九郎。
昭和の文化が大好きだったつば九郎。
昭和の大和魂を貫いて
最後まで頑張りました。
プロとしての責任感に脱帽です。
今の時代、それが何?
と思われることが多いかと思います。
でもそのひとりひとりの責任感が
日本の成長を支えて来たんだなと
改めて思います。
それが犠牲になったなど、
色んなご意見はあるかと思いますが
つば九郎の生き方、とても尊敬いたします。
人生100年時代と言われますが
もとの人間の寿命は50歳そこそこ。
それを思うと、
今日も元気に来た朝の幸せを
大事にしなければならないと思います。
そして人生のくだり坂のスタートが
もうすぐ見えてくる私。
足腰がまだ持ち健康なうちに
行ってみたいところ。
見ておきたいもの。
会いたい人にあったり、
やりたいことを
残さないようにしたいものです。
いつか動けなくなった時に
目を閉じたら楽しかった日を
思い浮かべることができるように。
それが心の支えとなるように。
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