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服部 佳聖 2026.07.20

映る景色、移る暮らし

こんにちは。

服部です。

梅雨が明けたのか、

明けていないのか、

でも夏に突入し始めましたね!

新学期から少し時間が経ち、

街も落ち着きを取り戻したかと

思いきや、夏に向けて

ジリジリと日差しが厳しく

なってきております。

いよいよ夏本番を感じる季節に

なってきました。

 

梅雨明けのこの季節

毎年思うのですが、

季節が1巡し、

1年経つ頃には、

「こんなに7月って暑かったっけ??」

と戸惑いってしまいます。

 

しかし8月になり時間が経つにつれて

徐々に

「確かに昨年もこれくらい暑かったな。。」

と思い出すことがあります。

仮に、四季が半年ほどで巡るのであれば、

「夏だし、こんなものか」とすんなり

受け入れられるのでしょうか?

 

話は変わりますが、

先日、本格的な暑さに向けて、

熱中症に対する社内講習を行いました。

これからの季節、現場で作業を行う

職人さんをはじめ、

暑さの厳しい環境で仕事をする方に

とっては、特に気を付けなければ

ならない時期です。

 

聞いた話によると、

気温が上がり始める7月ごろが

最も熱中症の件数が多く、

その後は徐々に身体が暑さに

順応するそうです。

 

1年経つと、

あの暑さを忘れてしまうのも、

身体が少しずつ環境に順応しているから

なのかもしれません。

 

さて、先日二世帯住宅の新築工事が完了し、

お引き渡しを迎えました。

 

 

完成を待ち望んでくれていた

幼稚園に通うお子さんたちも、

お引き渡しの日には、

元気に部屋中駆け回ってくれて、

楽しそうにしていて何よりです。

 

「きっと迷路のように

見えているのかな」

「勾配天井は体育館のように

見えるのかな」と、

子どもたちの目には、

どんな世界として

映っているのだろうと、

つい想像してしまいます。

 

友坂もブログで紹介しておりますが、

ここでは、全体の計画について

ご紹介できればと思います!

 

■プランについて

今回のお家は、

ご両親世帯と

設計時点で3、5歳のお子さんがいる

子世帯さんご家族のための

二世帯住宅となります。

 

個人単位でも生活リズムが異なる

現代の生活に加え、

二世帯住宅の場合、

世帯間でどのように

生活リズムが交わるか、

そこが計画の方向性の

手がかりとなります。

 

食事のとり方、

来客の頻度、

休日の家での過ごし方、、

ほかにも、

日常の移動手段や外での活動も

検討材料に含めて、

帰る場所がどういうところが

いいのか想像を膨らませます。

 

今回のご家族は、

親世帯さんが

お子さんの様子も見守る

過ごし方も多い過ごし方でした。

そのため、玄関ホールを介して

世帯間の行き来ができ、

緩やかに世帯間がつながる

プランとなっております。

 

親世帯から子世帯側をみる

 

子世帯から親世帯側をみる

 

1階は主に親世帯のスペースとなっており、

LDKから庭へ直接アクセスでき、

窓には緑がたくさん映るプランと

なっております。

 

 

また、2階は子世帯のスペースとなります。

建物全体に書斎、デスクコーナー、

ベンチ、個室、庭など、、

大小さまざまな居場所がある中、

室内窓を通して内廊下にも

光や風が通る計画とし、

それぞれ思い思いの時間を過ごしながら、

自然とリビングに集まりたくなる空間を

目指しました。

 

 

 

外とつながる窓を通して、

1、2階にある2つのリビングも、

木々、隣家、空、電柱、、

といった

“同じ景色を共有している“

という感覚をどことなく

感じる居場所となっております。

 

 

最後に、いくつか写真をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

時間が経つと、

暮らし方や周りの環境も

変わっていくかと思います。

いつか子どもたちが大きくなれば、

今は迷路のように大きく

広がって感じる場所も、

「昔はもっと大きく感じたな」と

思う日が来るのかもしれません。

 

それでも、

暮らしの中で見た景色や

過ごした時間は、

この場所とともに記憶に

残っていくのだと思います。

 

家の中の風景と、

その先に広がる景色が、

暮らしに寄り添う存在となれば

嬉しく思います!

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