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スタッフブログ

上田 幾美 2015.08.11

ガラス

こんにちは。
コーディネーターの上田です。

暑さの厳しい日が続いていますね。
そんな中頂く麦茶は格別!
グラスに氷が浮く様子は見た目にも涼しいですね。
夏だなと改めて感じるひとときです。
そんな暑さの中、涼しさをもとめて、、
切子ガラスの体験をしてきました。
以前に吹きガラスやとんぼ玉の製作体験もしたことがあるのですが、
切子は暑くないので夏でもおすすめです。

工房内には職人さんが作った鮮やかな作品も並んでいます。
昔ながらの赤、青だけでなく、
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こんな可愛らしい色合いのものも。

完成品を思い浮かべ、製作開始です。
グラインダーという研磨用の石が回転する機械で
模様をつけていきます。

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グラスは外周だけ、色付きのガラスで出来ているので、
削ったところが模様となって浮かび上がってきます。
まずは職人さんにお手本を見せてもらい、早速挑戦!
力加減で線の太さが変わっていき、難しい。
そして楽しい!
無事完成しました。

2015.08.11IIUkansei

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手前が私のグラスです。

誤って削ってしまった縦線を模様風に!
無理やりですが、涼しげなグラスが完成しました。
体験では使用できる研磨石は限られていますが、
実際にはいくつもの歯を使い分け、工程を重ね、
職人さんが丁寧に造り上げていました。

2015.08.11IIU1koutei1 

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削る作業はすべて手作業。
久しぶりに手を動かし、楽しいひとときでした。

同じく模様をつける手法ですと、サンドブラストも有名ですね。
その名の通り、細かな砂でガラスの表明を削り、くもり状のガラスを作ります。
このくもり状のガラスはすりガラスまたはけしガラスと呼ばれ、
私たちも造作建具の仕上げ材として、良く使用しています。
模様付きは難しいですが、部分的に透明の箇所を残して、
こんな風に使用することもできますよ。

2015.08.11IIU10
(建具用のガラスサンプルです)

目隠しをしながら、抜け間も生まれます。
ケシ部分があることでガラスの透明感が引き立ち、
見た目も美しいです。

暦の上では立秋を向かえ、暦の上では秋に入り始めましたが
まだまだ暑い日が続きそうです。
お身体にはお気をつけてお過ごしください。

上田

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