大坂 崇徳 2016.08.01
長かった梅雨がやっと明けた!と思ったら、
一気に夏真っ盛りの猛暑続き。
皆さんはバテたりしていませんか?
今週は、夏が大好きで、キンキンに冷えたビールと、
子供と水遊びするのが楽しみな大坂が書かせていただきます。
この1週間では、基礎配筋検査が1件、解体完了検査が1件、
木造軸組検査が2件、木工事完了検査が1件、工事完了検査が3件ありました。
また、先日は、当社が加盟しているSAREX(住環境価値向上事業協同組合)の
ワークショップに参加してきました。
毎回、様々なテーマの見学会や検討会を開催していますが、
この回は同じくSAREXに加盟している埼玉県の奥山建設さんの
新モデルハウスの視察とその研修会がテーマでした。
この建物は、非常に高気密、高断熱に建てられているので、
その住環境を直接体感することが、私の目的でした。
少しだけ、ここで紹介したいと思います。
2階のリビングには、とても高い位置にエアコンが設置されていました。
エアコンは1階にもう一台あり、
この2台でほぼ家全体をまかなえるそうです。
高気密、高断熱の特徴を生かして、
24時間エアコンを稼働し続ける場合の
データも取っているそうです。
視察の後には、参加者で各社の取組みなどを踏まえた
ディスカッションを行いました。
それぞれの会社ごとの特徴を生かした仕様や
工法などを耳にして、とても参考になりました。
以前にこのブログでも書きましたが、
住宅の省エネ基準は、国の施策もあって、
現在大きな変革期の中にあります。
私どもは、様々な年代の、様々な作り手が手掛けた住宅を、
大規模に改装するということを行っています。
そこには、間取りの変更や劣化個所の改修だけでなく、
断熱性能の向上や耐震性能の強化等も当然含まれています。
1軒1軒の条件や要望は全く違いますが、
日進月歩で新しい資材や工法が開発、流通されている中で、
そのどれを採用し、どういうコンセプトで家づくりをするか、
ということを常に考えていかなければならないと考えています。
大坂
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