平 良介 2016.10.17
こんにちは。工事部の平です。
皆様、急に涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。
気温の変化が大きいので、
体調を崩さないように気を付けてください。
先日、私の父が還暦を迎え、家族全員が久しぶりに揃い、
ご飯を食べにいき、プレゼントを渡しました。
より長く生きてもらい、親孝行をしていきたいです。
さて、今回は先日技術責任者と一緒に行なった
キッチン工事について、勉強になったことを
ブログで紹介したいと思います。
10年前にもリビングの改装工事を行ったそうで、
その際は、珪藻土を塗り、床の重ね張りを行いました。
珪藻土の様子をみさせて頂いたのですが、
10年もたっているとは思えないほど、白くて綺麗でした。
今回の内容は、
キッチンを新しいものに変える工事と
床を防音フローリングにしていきます。
まずは、解体工事です。
キッチン本体とタイルとキッチン面の
壁の石膏ボードを撤去していきます。
解体完了!
解体完了してから、
設置位置確認と給排水の工事を行います。
引き出しと勝手口の枠が干渉しないように
勝手口側から何ミリ離して設置しようや、
冷蔵庫は何センチの物を入れるかなど、
設置位置一つにしてもお客様が
使いやすいように考えていることがわかりました。
そして、大工工事です。
防音フローリングを貼っていきます。
防音フローリングは、フローリングの裏側に
スポンジのようなクッションが付いていて
その上に乗るとフワフワしているような感覚で、
歩き心地が柔らかい印象になります。
キッチンを設置する位置には防音フローリングを敷かず、
同じ高さの木材を使用しています。
防音フローリングは裏側にクッションがついている為、
キッチンをその上に設置すると本体が安定しないからです。
細かなところまで考えるのだと勉強になりました。
また、解体後に検証した下地の位置に木材を入れ、
石膏ボードで壁を作ります。
綺麗に養生もされています。
いよいよ。キッチン設置です。
職人さんが2人で組み立てていき、一日で完成しました。
冷蔵庫を入れる隙間もばっちりです。
仕上げに壁にクロスを貼りキッチンの工事は完了しました。
一面だけアクセントとして、鳥柄のクロスを使っています。
模様が入ると違った印象で素敵ですね。
日程は、10日間くらいの工事でしたが、
キッチンの様子が一変し、お客様も喜ばれていました。
今回キッチン工事を勉強し、親孝行として
“キッチンのプレゼント”もいいなと思いました。
これからも興味を持った事を調べて、
早くお客様の大切な建物を安心して
任せていただける監督を目指して、
頑張っていきます。
平
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