fbpx

新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

スタッフブログ

上田 幾美 2016.10.23

鍋とカウンター材

こんにちは。コーディネーターの上田です。
食欲の秋ですね!
最近、焼き芋づくりにはまっています。
といっても焚火はそう簡単にはできませんので、
コンロにて。

20161022-IC1

アルミホイルを敷いた鍋にさつまいもを置いて、
待つこと30分で完成!

20161022-IC2

しっかり焦げ目も!

オーブン代わりの調理もできる、無水鍋です。
3年程使用したテフロン加工の煮込鍋が買い替えの時期となり、
あれこれ迷った結果、アルミ製の無水鍋を購入しました。

表面加工がなく無垢のアルミ製ですので、
耐久性は半永久的とも言われる鍋。
こげついても無垢材なので磨けば元通り。
シンプルな造りは洗いやすく美しい佇まいです。

反面、調理したものを入れたままにすると表面が変色してしまうため、
調理後は速やかに中身の移動が必要です。
洗った後もすぐに吹き上げないと水滴の跡がついてしまいます。
焦げ付かない様に、火加減にも注意が必要です。

つい最近、似たような話を聞いたな?と思い返してみると、
先日の社内勉強会での塗装の話でした。

弊社でご提案することの多い、無垢の木材。

風合いを生かした無塗装またはオイルで塗装した材は
しみはできやすいですが、
汚れたら研磨して自分でメンテナンスも可能です。

一方でウレタン塗装を施すと、
自身での手入れ(再塗装)はできませんが、
水じみの心配はぐっと低くなります。

日々水が跳ね飛ぶキッチン前のカウンターや洗面台周りで
木材を使用する場合は、ウレタン塗装をおすすめすることが多いです。

お手入れや手間が掛かることは大変ではあるけれど、
それも楽しみのひとつかと思います。

一方で、それも程度をこすと負担になりかねません。
材の特性と向き合う、適材適所の使い方。

焼き芋の出来上がりを待ちながら、
そんなことを考えた休日でした。

上田

CATEGORY

カテゴリー

PAST BLOG

旧ブログはこちら

ARCHIVE

アーカイブ
優建築工房の季刊誌
page top

page top

page top