友坂 俊行 2016.10.31
皆様こんにちは!
急に深まりましたね・・・秋。
コンビニで買うコーヒーもいつの間にかホットに。
気温の変化に体がついていけず、
ストーブも登場してしまいました。
我が家の木々達も落葉してきて、
枯葉の処理も忙しくなってきます。
さて、最近お問合せが多くあった家の一番の大敵…
そう雨漏りを取り上げます。
何分気づいた時には、かなり進行していることが多く
屋根裏を確認してみると…
建ってから30年の時間が経過しており、一見木材の状態も良好です。
しかし廊下に染み出てきた部分を確認してみると・・・
侵入した水気が悪さをしておりました。
膨らんでいるのは、水気によって繁殖した菌によるもの。
屋根の状態を直接確認するのは住まい手にとって難しいことですが、
屋根裏を定期的に見ることで少しの変化(兆候)を感じ取ることは
できるでしょう。
築40年でも良好な状態が保たれている事例
雨も急に漏れ出すことはほとんど無く、一通りの段階を踏まえます。
(1) 野地板(屋根の裏の板)にシミが起きている
(2) 構成する木材(母屋や垂木)など黒く変色している
(3) 同じく木材の表面にカビが生えている
(4) 実際腐りが起きている
(5) 直下の天井に染みができている
築年数が経過していると、直接見るもとが特に大事になってきます。
見続けることで自然と変化も感じ取れるようになるでしょう。
こういう季節の変わり目にふと我が家を振り返ってみる。
恒例行事ともなれば尚良いかもしれませんね。
友坂
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