友坂 俊行 2019.03.04
皆さまこんにちは。
朝晩は冷え込みますが、だいぶ暖かくなりました。
梅や桃が咲き出すのを見ると、
この時期は毎年のように花木を植えたくなります。
桃の節句という事で我が家の外壁はこんな感じにペタッと。
もう少し数が欲しいかな。
40?年以上飾り続けているお雛様もお目見え。
今年は中学生になる娘が一人で設えました。
今回の議題は・・・
とある新築模型をコーディネーターに作成して頂きました。
ご契約いただく前に作成することは中々ないのですが、
平面図では掴みにくい検証をするのに、
立体的にすると感じるものが違います。
計画地は南側道路。
陽あたりが良い反面、玄関と庭・駐車場が
混在しがちな状況になってしまいます。
少なくとも通行人の目線は感じずにいたい。
リビングでくつろいでいる時、子供達が庭で遊んでいる時、
できる限り静かな空間で過ごしたいと思います。
従って来客や通行人の目線を避けるには多くの配慮が必要となります。
そこでよく有力視するのが建物で庭を囲う計画。
L型の建物構造でアプローチと別にし、
高めのフェンスで空間を切り取ります。
建物だけではない、庭とのつながりや道路との距離感。
これは平面図だけで感じられるものが全てではありません。
庭という余白を取り込んでこそ奥行きを感じさせる。
模型を作製する意図はそこにありました。
模型内部からの写真を撮ると・・・
うんうん。
くつろぐにはこの安心感がやっぱり必要だよね。
友坂
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