両角 敏成 2019.07.29
こんにちは、両角です。
今年の梅雨は本当に雨ばかりでしたね。
外部や外作業が進まず、イライラ、モヤモヤ続きでした。
先週末は打って変わって日差しの強い日が続きました。
いよいよ夏本番となりそうです。
先週１週間、自分は夏風邪をこじらせて辛かったので、
皆さんも体調には十分注意して下さい。
今回は塗装の種類について。
弊社では室内木部の塗装は、比較的に
オスモワックスのクリア塗装をお勧めしています。
理由は木本来の肌触りや視覚的にも
木本来の雰囲気を活かす為です。
もちろん、この仕上げもとても良い仕上げ方法ですが、
今回は久しぶりにウレタン塗装を行ったので
その仕上がり具合をご紹介させて頂きます。
まずこちらはいつものオスモ仕上げ
木の質感、肌触りを活かした塗装ですね。
同様の木材をウレタンで仕上げると
こうなります。
写真でもわかる仕上がりの違い。
木の肌触りは失われますが、それを補う美しさがあります。
こちらは別の木のオスモ仕上げ
マットな感じでやはり木の肌触り、質感は損なわれません。
この木でのウレタン仕上げ。
うっすら残った埃まで写真に写り込むほどの平坦さ。
やっぱり美しい。
今回はウレタン塗装の中でも２液性のものを現場で調合し、
目の細かい霧状にして吹付け仕上げで行ってます。
この塗装方法ですと、刷毛で塗る場合とは違い、
一切の刷毛ムラがありません。
これにより、上記写真の様な、
綺麗で平坦な仕上げが出来上がるのです。
１液性のウレタン塗装方法もありまして、
こちらは比較的弊社の現場でも良く使われます。
塗り方次第では、肌触りは少々損なわれるものの、
質感は大分残せるのではと思います。
塗装一つで仕上がり具合がグッと変わるものですね。
何かの参考になれば幸いです。
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