一ノ瀬 幸恵 2019.10.21
こんにちは。コーディネーターの一ノ瀬です。
台風が去ったかと思いましたが雨続きの日々…
広い範囲での被害が出ていますが、
実家の福島の友人の避難や水没の被害の話を聞き、
命は助かって良かったという話と同時に
今後の生活への不安の話も。
備える体制は整ってきているように感じますが、
被災した後のことも考えていかなければと改めて思いました。
今回は工事中、完成間近の現場の確認に行った際に感じたことについて。
お打ち合わせ中、こんなふうにしたいなぁ、
と、イメージをしていたところが実際に形になったらどうなるか。
検討のイメージ。
まずは間取りを決める段階の設計担当のスケッチ。
窓や本棚の位置、天井の高さなど、
実際にスケッチで書くことで、
立体的にイメージをして検討することができます。
その中で、吹抜けの天井の高さをどうするか、
窓の大きさをどうするか、、など、
実際に模型をつくって検証していきます。
(少し壁がずれてしまっていますが…)
隣家をかわした位置で空がみえるのか、等。
ここからこう見えたら良いなぁ、と
希望も入った写真にもなってしまっておりますが、、
実際に窓がついてくると、
見上げると、、
空！
台風上陸前の対策でネットがたたまれていたので、
よーく見えました。
(写真では伝わりづらいですが、青空です！)
空以外に何も見えないアングル。良いです。
模型と同じ目線から…
希望通りの空はありませんが、、
隣家との窓もずれた位置に、植栽で程よく目隠しされて、
たくさん太陽の光が入ってくる窓。良いです。
高さも太陽の位置を考えた高さに設定しているため、
ちょうどこの時期に日差しが入ってくる良い高さ。
夏は太陽が高い位置にくるため、直射が入らないようよく検証します。
日差しや風を取り入れたい窓も、夏には暑くなりすぎる懸念も。
うまく庇や位置でコントロールすることが大切です。
只今仕上げ段階ですが、完成がとても楽しみです！
また完成の様子も紹介できればと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。
CATEGORY
ARCHIVE
