邊土学丈 2019.11.04
首里城、大半が焼失してしまいましたね。
新婚旅行で訪問してから、
もう一度ゆっくり行ってみたいなぁ
と思っていた場所でしたが残念です。
と、少し気持ちが落ち込んだ辺土がブログの担当を致します。
９月終わりごろから立て続けに三物件ほど、解体工事が
絡むリフォーム現場を担当させて頂いております。
こういった規模で解体工事を行うリフォームというのは、
なかなか他では経験できないことであり、
お仕事でありながら個人の経験値を上げる絶好の機会と
捉えながら工事を管理させて頂いております。
解体工事が進むにつれ、土台や柱・梁が見えるようになり、
現状の良い所、悪い所、補強で済む所、取り替えなければ危険な所等、
開けてみるまで分からなかった所を全てチェックします。
当然、数十年と経てば、現行の法律や標準的な施工方法とは
異なっていることが大半ですが、いかに丁寧に仕事をした
職人さんだったかは解体をしたらすぐに分かります。
三件ともに雨漏りがなく、腐食している箇所がありませんでした。
雨漏りや腐食が無いだけで、作業も費用も
予定通りに進んでいきやすくなります。
そして今度は私たちが手を加えることで、解体前より
状況が好転していくことが絶対条件になります。
三件とも間取りを変更する工事があり梁の入れ替えや
床断熱材の追加
金物補強
など、完成したら隠れる重要な部分の作業が続いています。
居心地、住み心地が以前より断然良くなったと
言って頂けるように作業を行って参ります。
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