早川 聡志 2020.04.06
4月になりました。
1月、コロナウイルスの話が出始めた頃、
きっと春にはこの騒ぎは落ち着き、
夏には、オリンピックで盛り上がっている。
そんな風に思っていました。
まさかこんな状況になるとは…
何とか買う事が出来たマスクも、
とても夏までの分はありません。
少しでも早く終息してくれれば良いのですが…
前回のブログに続き、祖母の家の話をさせて頂きたいと思います。
昨年の秋より進めていた荷物の整理が、ようやく終わりました。
2階
60年前のままの2階は、木製サッシや味のある欄間など、
昭和を感じさせる作りがたくさん残っていました。
特に最後の写真の廊下にある、ゴミの掃き出し窓、
2階の窓からゴミを掃き出すなんて、今やったら怒られそうです。
1階は、20年位前に自分でリフォームをしたので、
昭和の感じは、あまりありません。
あの頃は、自然素材の知識が無く、
とにかくキレイにしようと思い、
和室を合板フローリングにして、
土壁にウレタン塗装をしてしまいました。
2階と同じ、桧無垢の床にも合板フローリングを
重ね張りしてしまいました。
今思えば、もう少し昭和の雰囲気を残した
リフォームをすべきだったと、少し後悔しております。
何はともあれ、片付けが終わり、
先日、お隣の方への引渡しも完了しました。
外観
不動産屋さんでの手続きを終え、母とご先祖様に報告をして参りました。
お寺の桜は、ちょうど満開で、思いがけずお花見もできました。
お墓の隣の桃畑では、もう桃の花も咲いていました。
例年、桜の後に桃の花が咲いていた気がしますが、
やはり暖冬の影響なのでしょう。
コロナウイルスの影響で、家に閉じこもった生活している母も、
桜と桃を同時に見られて、喜んでいました。
今日で最後なので、裏山の頂上まで行ってくると、
母に言うと、「私も行く」
80歳の母と一緒に山登りをする事になるとは!
裏山に登るのは、小学生の時以来です。
片道30分程の道のりをのんびり1時間程かけて、
そう言えば、母と山に登るのも小学生以来です。
またひとつ、母との思い出が増えました。
最後に、我家のネコ
朝、ここから鳥を眺めるのが日課のようです。
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