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スタッフブログ

大坂 崇徳 2020.12.21

薪ストーブ ライフ ~メンテナンスと薪ストーブのある日常のご紹介~

12月も半ばを過ぎて、近頃は一気に寒さが厳しくなりました。

週末には、北関東から北陸、東北にかけて大雪が降り、

高速道路上で車が数百台も立ち往生する事態が起きました。

 

ウイルスが活性化すると言われる、

気温と湿度が低下する季節を迎え、

新型コロナウイルスの感染者数もかなり増えてきていますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

せめて室内では、暖かくて適度な湿度の空気に包まれて過ごしたいですね。

 

今週は、寒さが大の苦手ですが、室内ではなるべく

薄着で過ごしたい大坂が書かせていただきます。

 

この1週間では、基礎配筋検査が1件、木造軸組み検査が1件、

木工事完了検査が1件、完工検査が4件ありました。

 

さて今回は、自邸の薪ストーブのメンテナンスと、

薪ストーブのある日常(寒い朝編)をご紹介したいと思います。

 

まずメンテナンスですが、自邸の場合、

毎年本格的なシーズンの前に煙突の掃除や

触媒のチェックなどを自身で行っています。

(2019.11.18のブログでもご紹介しています)

 

今年は5年ぶりに業者の方に全体的なメンテナンスを

お願いしましたので、その様子を少し。

 

 

最初に、煙突内の煤が室内に捲き散らないように

薪ストーブの周りを養生します。

 

 

屋根の上の煙突を一部取り外して掃除をして、

 

 

煙突内を専用のロッド付きのブラシで掃除します。

 

薪ストーブ本体も部品を外しながら掃除していきますが、

今回私がプロにメンテナンスを依頼しようと思った1番の理由が、

各所のガスケットの交換です。

 

ガスケットは、扉や各パネルの接点にあり、

隙間を埋めるパッキンのような役目をしています。

 

自邸のストーブも8シーズン目を迎え、

各所のガスケットがヘタッたり欠損したりして、

気密性に不安がありました。

 

というわけで、

変えられる個所のガスケットを全て新品に貼り替えていきます。

 

 

既存を取り除いたら、専用のセメントを充填して、

 

 

新しいガスケットを貼り付けます。

 

天板の裏の可燃室のガスケットなど、

今回はメインのパーツ6か所を貼り替えました。

 

 

気のせいか、火の着きが良くなったような気がします(笑)

 

 

自邸では、日常的には夕方から薪ストーブに火を入れます。

夜、部屋の灯りを少し落とし気味にすると、こんな雰囲気です。

 

 

ちょうど今年から新しくなった

クリスマスツリーとコラボしています。

 

1階の南寄り、吹抜けの下に薪ストーブはありますが、

これだけで延床約40坪の室内がひと通り快適な暖かさになります。

 

ちなみに、先述のとおり室内ではなるべく薄着でいたい私は、

この薪ストーブのおかげで真冬でも部屋着はTシャツと短パンです(笑)

大げさではなく、トイレの中でも寒さを感じません。

(個人的には、これとっても大切です)

 

そして、就寝の前には薪を2,3本足して給気口を絞っておくと、

朝までこの快適な暖かさが持続します。

 

 

朝陽の中の薪ストーブとクリスマスツリーです。

写真の左側が東で、クリスマスツリーに横から光が当たっていますね。

薪ストーブの中では、まだ薄っすらと火が残っています。

 

 

保育園に出かける支度が終わった息子は、

時間までここで寛ぎながらTVを見たりしています。

 

 

薪ストーブは、先進の暖房機器と比べると、

定期的なメンテナンスや薪の確保、

火の管理など手間のかかることが多いですが、

他には代えがたい柔らかな暖かさや、

外の寒さとは隔離された心地よさの中で

朝のひと時が過ごせるのは、

とても幸せなことだと感じています。

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