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スタッフブログ

日々の暮らし 2021.04.26

窓辺の居心地

こんにちは。

二十四節気ではこの頃を『穀雨』というそうですね。

たくさんの穀物を潤す春の雨の降るころのこと。

 

 

前回のブログでも紹介させていただいた

新築平屋住宅の庭先の柿の木。

 

元々あった柿の木。

わたくし、なんだか、

だいぶ気になっているようです。

完成した新しいお住まいの前でも、

春の雨の後、

変わらず生き生きと瑞々しく

若葉をキラキラとさせていたので

安心しました。

 

春のやわらかな陽ざしも少しずつ高くなり、

夏へ向かっているのを感じます。

ただ、もう少し陽ざしが心地よく、

窓際が心地よい居場所であってくれると思います。

 

 

和室の前に広縁を設けた事例。

春はぽかぽか広縁が居心地良さそうです。

今は日本の住宅でも縁側や広縁を

設けられることは少なくなりましたが、

内と外の中間領域は、

サザエさんでもチコちゃんでも、

ほどよい位置づけの場所ですよね。

 

 

 

やわらな陽光が映り込む桧の床の事例。

自然光が心地よく、室内に入る光は

桧の柔らかな雰囲気の効果でさらに優しく感じます。

 

 

腰掛けもできて、お絵かきデスクにもなる出窓の事例。

お子さんにも心地よい場所はわかるのですね。

 

春の窓辺には何となく

何かが宿っているような気がしています。

日向ぼっこが似合いますし、

やわらかくって、やさしくって、なんでしょう、、、

心地良い空気感です。

 

ゴールデンスランバー(ビートルズの曲ですね)

≒黄金のまどろみ?うたた寝?とか、

そんな言葉が思い浮かんできてしまいます。

春は昼寝の神様がいるのかもしれません笑

 

 

 

 

 

そんな窓辺でうたた寝中の我が家の愛犬きなこ。

やはり窓辺が心地いいのか、

いつもこの窓辺のソファで昼寝をしていました。

ゴールデンレトリバーがゴールデンスランバー?

という感じでしょうか。

すみません。

 

度々このブログでも登場させていただいた

我が家の愛犬きなこ。

実は桜満開の3月末に、天国へ旅立っていきました。

 

長いこと病気と闘っていたので、

やっと身体を楽にできたのかなと

思うようにしています。

 

でも、やっぱりまだまだ到底

受け入れられるものではないですね。

老犬になればなるほど愛のかたまりのようでした。

本当に愛おしくてたまりません。

今もまだその窓際のソファに寝息を立てて、

いてくれているような感じがしてしまいます。

 

ちょうど私のお仕事も少しだけひと段落した頃、

そして在宅でお仕事が可能になった頃、

タイミングを見計らったかのように、

最期は思う存分一緒に過ごせ、見送ることもできました。

 

本当に犬ってすごいです。

 

きなこの最期に向けて、

本当にたくさんの奇跡的な小さな出来事もあり、

あなたのことは全部わかってますよ~と

いうくらい私の勝手な都合にも合わせてくれて、

本当に最後の最後まで、

きなこには感謝しかありません。

 

以前、友人と遠くフィンランドへ

旅をしたときのこと、

伝統的なサウナへ行き、

なぜか留守番しているお互いのペットのことを思い出し、

犬ってすごいよね、

なぜこんなにも人間に寄り添ってくれるのだろうね、、、

と、遠くフィンランドの地でも、

犬について語り合ったことを覚えています。

 

すると友人が、

DOG()って逆から読むと、GOD()だものね、、、。

なるほど!神です。

だからまどろんだ窓辺が良く似合うのです。

 

 

 

新緑越しに朝日の差し込む我が家の出窓。

ここも居心地良さそうなので、

一番大好きなきなこの写真を飾ってみました。

 

すみません、今回は犬話ばかりになってしまいました。

 

窓辺の居心地は、犬も人間も猫も共通ですね。

そんなことを考えながら

家づくりをしていくのは楽しいです。

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