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新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

現場レポート

2023.09.25

金物設置・屋根仕上げ工事 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回は木工事と板金工事の様子を

お伝えします。

 

柱、梁、筋交いの設置が完了し、

各所に筋交い用の金物、

柱の引抜金物を設置していきます。

 

 

 

柱の引抜金物は

筋交いを設置した箇所には、

それなりの引抜強度が掛かる、

という想定で金物を設置していきます。

ですから、

かなりの引抜耐力を持った

構造の改修が出来ております。

 

 

 

筋交いも各所バランスよく

配置していきます。

 

解体直後には筋交いの下が

腐食していたり、

設置個所も少なかったことを考えると、

見違えるほどの安心感です。

 

この工事と並行して屋根工事も行いました。

 

合板下地に防水紙を張っていきます。

 

 

 

 

仕上げの板金の裏側に

水が浸入してしまっても、

この防水紙があれば、

その下の木下地に多大な

影響を及ぼす可能性はかなり軽減します。

その上に板金仕上げを張り進めます。

 

 

 

 

屋根工事が完了しました。

綺麗に仕上がりました。

 

次回も引き続き

木工事の様子をお伝えします。

2023.09.18

サッシ設置・屋根下地工事 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回も木工事の様子をお伝えします。

 

梁の交換工事の完了後、

歪みの補正を行いながら、

筋交いを本設置していきます。

 

 

その作業と並行して

サッシの設置を進めます。

 

 

 

一部足場が悪い状態でも

多量の雨が降る前に

サッシを付けていきます。

 

 

雨さえ入らなければ、

内部の作業が進められます。

 

新築であれば上棟日からおよそ1週間で

設置完了する内容の作業ですが、

今回は大工さん着工から2週間ほどの

作業の後、サッシ設置へと至りました。

 

次は屋根の下地作業に移ります。

 

 

既存屋根の下地は

強度や精度が悪いのですが、

既存下地を剝がすのではなく、

合板を重ねていく事で強度を上げ、

合板を張ることで歪みの補正を

行う事にもつながります。

 

 

 

屋根下地が完了しました。

とても綺麗に納まりました。

 

また今回は下屋に天窓が設置されます。

 

 

これで全体の屋根下地が

綺麗になりました。

 

次回も引き続き、

木工事の様子をお伝えします。

2023.09.11

2階床梁交換 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回も木工事の様子をお伝えします。

 

土台が終わると柱を建てたいのですが、

2階の床の梁も状態が良くなく、

新しい梁に交換し同時に

柱の交換を進めていきます。

 

 

既存の梁よりも交換した本数の方が多く見えます。

位置によっては新築の様に構造材を交換していきます。

 

 

 

大工さんは梁の交換をしつつ、

建物の歪みを補正しつつ、

柱を建てつつ、

筋交いを設置しつつ、

作業を進めていきます。

 

新築と大きく違うところが、

こういう歪み補正や作業の進め方の

難しさにあります。

 

床を平衡に補正していく事が

とても重要で、

とても大変な作業です。

 

 

例えば上の梁の継ぎ手部分に、

金物が付いていません。

そのせいか経年で材料が痩せてしまい、

梁同士が離れて継ぎ手に隙間が出来ています。

それが床の傾きを誘発します。

 

こういう箇所を一か所ずつ、

金物を設置したり、

材料を交換したりして

補正作業を進めます。

 

 

新しい梁と既存の梁を羽子板ボルトで

しっかり緊結していきます。

 

 

水平剛性を取る為に

金物製の火打梁を設置します。

まだまだ大工さんの補正作業は続きます。

次回も木工事の様子をお伝えします。

2023.09.04

木工事開始 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回は木工事の様子をお伝えします。

 

まずは土台の交換から行います。

元の浴室廻りの土台は軒並み腐食していました。

当時の浴室の造り方では、

構造材の腐食が起こっていない事は、

本当に稀です。

今回も想定通りではありました。

 

 

 

材料の半分以上が欠損している箇所もあり、

材料を継ぎやすい所まで交換しました。

 

 

他の箇所でも、

既存の柱を維持したまま、

柱直下の土台も腐食している所は

交換します。

 

 

柱と土台の接点を綺麗に水平にカットし、

土台の実を交換し、金物で固定します。

大工さんの腕の見せ所ですね。

 

その後、1階の柱の入れ替えを行っていきます。

 

 

 

入れられる箇所には筋交いも

入れていきます。

水平垂直を確認したうえで

早めに筋交いを設置していきます。

 

2階の作業にあたり、

既存の壁に筋交いが少なく、

建物が揺れてしまうためです。

 

設置されている状況を見ると安心感が違います。

 

次回も引き続き木工事の様子をお伝えします。

2023.08.28

基礎工事 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

今回は基礎工事の様子をお伝えします。

 

この現場は床下は土の状態なので、

今回の計画で必要な個所に

基礎や束石を設置していきます。

 

 

解体直後の写真です。

この位置にはユニットバスが設置されます。

 

 

 

ユニットバスを設置するための下地は完成です。

 

次に布基礎を設置していきます。

既存の建物外周部だった位置は

基礎がガタガタでした。

 

 

 

一度、赤線の部分を解体し、

新規に基礎を設置していきます。

 

 

 

これで土台が水に濡れることなく

設置出来ます。

 

次は全体の床下です。

 

 

 

 

土間の土の高さは凸凹だったり、

束石の高さはマチマチでした。

それを綺麗に整えていきます。

 

 

 

 

綺麗に整地し、

束石の高さを整える事で、

同じ長さの材料を注文でき、

作業効率もあがります。

 

次回から木工事の様子をお伝えします。

2023.08.21

先行配管 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

いよいよ解体工事が完了していく

様子をお伝えします。

 

解体工事が進むにつれ、

外壁を剝がしていくので、

雨が宅内へ侵入するようになります。

2階の床は既存維持とし、

新しい床を重ね張りする予定なので、

雨で濡れてしまうと、下地としての

強度が下がる恐れがあるので、

建物外周を防水紙で仮に養生していきます。

 

 

 

併せて下屋根の仕上げも

剝がしていったので、

屋根の養生もすぐに行いました。

 

 

今度は玄関周りです。

 

 

写真の赤線の斜めの特徴的な壁は

着工当初は残すことが可能であれば、

残しましょうという話でした。

ですが解体してみると、

 

 

シロアリなのか、漏水なのか

構造が腐食していたので撤去します。

 

また玄関庇も可能なら

残そうとしていましたが、

 

 

正直な感想として、

今までよく役目を果たしていたな

と思うほどの下地状況でした。

全撤去で進めました。

 

あとは解体完了に向け、清掃を進めます。

 

 

 

台風が来ない限り雨水の侵入は少ないでしょう。

床も綺麗に清掃済です。

 

 

下からトントンを剝がした屋根を見上げています。

屋根養生のビニールシートがスケスケです。

 

屋根の下地をしっかり作ることが、

今後の重要な工事になります。

 

 

 

 

床下となる土の部分も綺麗に清掃し、

解体作業が完了となりました。

 

次回は基礎工事の様子をお伝えします。

2023.08.07

先行配管 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

今回は解体工事、後半の様子をお伝えします。

 

外部配管工事を終え、解体工事完了に向け

作業を進めていきます。

 

まず足場を全面に建てます。

 

 

その後、屋根の瓦を下ろしていくと

出て来ました。

 

 

「とんとん」と呼ばれる瓦屋根の下に、

薄く切った木を重ねて敷く事で

防水紙の代わりに葺かれている材料です。

 

ただ、以前の増築後の屋根には

防水紙が張られていました。

 

 

 

時代の流れで、防水の施工方法が

違う事が分かる状況でした。

 

その後、とんとんは完全撤去し、

防水紙は残した状態で、

屋根の養生を行いました。

 

 

次回も解体工事の続きの様子をお伝えします。

2023.07.31

先行配管 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回は先行配管工事の様子を

お伝えします。

 

解体工事を進めていましたが、

外部足場が無くても解体できる範囲を

先行して作業を進めて来ました。

内外の行き来がしやすい環境になったところで、

足場を立てる前に先行配管工事を行います。

着工前の現場調査時の写真です。

 

 

 

地下車庫の中の赤丸の箇所に

排水管が2か所出ていました。

今回地下車庫は何も作業を行わないので、

この排水管を活かして工事を進めます。

 

 

 

こちら側の排水管は、

元々キッチンの方向へ来ていました。

 

 

 

今回の工事では、

設備機器が元々の配置とは

全く違うところに移動するため、

ある程度の配管の経路が

事前に分かるように探していました。

 

大体の径路が把握できていた為、

地下車庫に干渉する手前まで、

配管を刷新していきます。

 

 

 

スッキリと全部刷新し、

 

 

 

埋め戻し、整地を行って完了です。

 

次回は解体工事の続きの様子をお伝えします。

2023.07.24

解体工事(解体前半後期)横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

引き続き解体工事の様子をお伝えします。

 

前回、減築をするとご説明していた

既存キッチンがある外部です。

赤線の箇所が減築箇所です。

 

 

その減築する部分の基礎と、

減築しない部分の基礎の境で、

 

 

赤線の部分に亀裂があります。

写真の左側が減築側ですが、

その基礎がコンクリートブロックで

出来ており、今回の工事で

安全な住宅にする為には

十分な補強が出来ないため、

お施主様とご相談の上、

減築することになりました。

 

 

前回示した赤線の箇所が、

 

 

 

 

上記の様に解体されました。

床が剥がれた際に現場へ行ったら、

 

 

床も基礎もスッキリと無くなっていました。

コンクリートブロック基礎なので

壊す必要も無かったようです。

 

 

室内の空間だった所が

外周部に変わるため、

壁の耐震性が心許なくなって

しまいましたので、

仮筋交いを設置しました。

 

 

その後も引き続き内部解体を進めました。

 

 

 

 

足場を組まずに出来る作業が終わりました。

 

次回も先行外部配管の様子をお伝えします。

2023.07.17

解体工事(解体前半中期)横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

引き続き解体工事の様子をお伝えします。

 

下屋根の上に広いテラスがありました。

 

 

それを、

 

 

 

全撤去しました。

下屋根には天窓が付く予定です。

 

 

浴室の撤去作業も進めました。

 

 

 

在来工法の浴室は、

施工当時の職人さんが、

どれだけ漏水しないように施工するか、

どれだけ漏水しても構造材となる

土台や柱や梁を傷めないようにするかを

心掛けているかが問われる箇所です。

 

 

本来であれば、

横向きに張ってある板に防水用の

シートや板金が張られているのですが、

ありませんでした。

状況としてはあまり良くない状況です。

 

 

 

既存のキッチンがあった場所です。

赤線で囲ったあるエリアが

今後減築していく範囲になります。

 

外周面の位置が変わるので、

筋交い補強などの計画が重要になります。

 

次回も解体作業の様子をお伝えします。

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