2023.02.20
大工工事を進めております。
床断熱材の充填を行いました。
床下断熱材には、
フクビのフクフォームecoを
採用しております。
フクフォームecoは、
廃棄古紙から作られた
環境配慮型床下断熱材です。
床下断熱材充填後は、
下地ベニヤ張りを行いました。
優建築工房では1・2階共に、
根太レス工法を採用しております。
1・2階の下地ベニヤは28㎜の
構造用合板を使用しております。
単なる下地ベニヤでは無く、
水平面の強度を確保する為に、
とても重要なベニヤとなります。
使用する釘の種類、
釘打ちのピッチにも決まりがあり、
その確認も現場監督の
大切なチェック項目のひとつです。
次回は、外部の胴縁取付の様子を
お伝えさせて頂きます。
2023.02.27
大工工事を進めております。
外部の防水シート張りが完了し、
胴縁の取付を行いました。
GLから1mまでの胴縁は、
防蟻剤の注入処理がされている
材料を使います。
次に、南側の庇の作成を進めて行きます。
腕木を固定する為、
ノボパンに開口を開けて、
腕木を固定して行きます。
その後、野地ベニヤを張り、
庇の下地が完成しました。
次は、東側の小庇の作成です。
小庇の出寸法は300㎜なので、
金物で厚ベニヤを固定して完了です。
南側の庇と同様に養生をして、
板金工事を待ちます。
次回は、軒裏作成の様子を
お伝えさせて頂きます。
2023.03.06
引き続き、
大工さんが外部工事を進めました。
軒天井の下地組みを行いました。
その後、防火板張りを進めます。
防火板にはダイケンの軒ライトを
使っております。
バルコニーの軒天井は、
軒ライトに塗装をして
仕上がりとなりますが、
その他は、
ウエスタンレッドシダーの
羽目板が仕上がりとなります。
防火板の上に羽目板を
張り進めました。
先週作成した庇は、
板金屋さんが平葺きで
仕上げました。
庇の軒天井も同じく、
軒ライトを張り、
羽目板を張りました。
これで大工さんの外部作業が
完了となります。
次回は、壁の断熱材充填の
様子をお伝えします。
2023.03.13
外部の大工工事が完了しましたので、
内部にて、壁の断熱材充填を行いました。
その後、天井裏部分に防火の為の
石膏ボード張りを行いました。
天井裏の外壁に面する部分には、
延焼を防ぐ為、
石膏ボード張りを行います。
ユニットバスの設置を行う為、
ユニットバス廻りも、
外壁面には断熱材の充填を行い
石膏ボードを張って行きます。
ユニットバスが
2階が無い所にあるので、
天井断熱材の充填と天井の
石膏ボード張りも行いました。
その後、ユニットバスの設置も行いました。
無事にユニットバスの設置が完了しました。
次回は、電気配線の様子をお伝えします。
2023.03.20
電気配線工事を進めました。
まず、
換気扇のダクトや外部コンセント等
外壁に絡む部分から進めて行きます。
外部コンセント等の配線を出す部分には、
自己消火性のあるPF管を使用しております。
換気扇のダクトはアルミ製の物を
使用しておりますが、
レンジフードのダクトは、
熱に強い鉄製の物を使用しております。
その後、内部配線を進めて行きます。
コンセントやスイッチの位置に、
黒いBOXを取付して、
そこへ配線をして行きます。
天井裏には各BOXに送られている
配線や照明の配線がたくさん通っています。
オレンジ色の物は後でLANケーブル等を
通す為のCD管です。
分電盤を設置する所には、
写真の通り配線がいっぱいです。
次回は、
天井の下地組みの様子をお伝えします。
2023.03.27
大工さんが天井の野縁組みを
行いました。
最初に、外周部軒裏に張った
石膏ボードに合わせて、
野縁材を固定して行きます。
その高さに合わせて、
各部屋の外周部を固定します。
それをガイドとして野縁組みを進めます。
野縁は1尺ピッチで組んでいきます。
3尺ピッチ位に梁から吊り木を固定して、
野縁組みを進めていきます。
③写真のベニヤ部分は、
天井下地ではなく、
吹抜けの足場となります。
LDKの中心にある吹抜けには
2階のFIX窓からたくさんの
光が差し込む予定です。
吹抜け足場を取外す日が楽しみです。
2階の野縁の上には
天井断熱材を充填していきます。
次回は、床板張りの様子をお伝えします。
2023.04.03
大工さんが、床板張りを行いました。
2階の床板は、パインの無垢板です。
1階の床板は、ヒノキの無垢材です。
LDKの掃出しのサッシには、
障子が設置されます。
障子の敷居が床板とフラットに
設置されました。
この後、障子枠を設置して行きます。
床板張りを進めながら、
床には養生をして行きます。
最初に厚紙素材の床男ボードを
敷き詰めます。
その後、
表面がビニールのロール養生を
敷いて行きます。
厚紙が床板をキズから守り、
表面のビニールのおかげで、
日々の掃除がし易い養生です。
次に、窓枠の取付を進めました。
窓枠取付後は、窓枠の周りにも断熱材を入れます。
断熱材充填後は、気密テープを貼り、
建物全体の気密を確保します。
次回は、石膏ボード張りの様子をお伝えします。
2023.04.10
大工さんが天井の石膏ボード張りを
進めました。
次に、建具枠の設置を進めました。
また、LDKの掃出しサッシの
内障子枠の設置も行いました。
この内障子の枠は、
並んでいる2か所の掃き出し窓の
内障子枠が合体した
なかなか難しい納まりとなっております。
大工さんの腕の見せ所です。
建具枠の設置後は壁の
石膏ボード張りも進めました。
次回は、
外部そとん壁工事の様子を
お伝えします。
2023.04.17
そとん壁の工事が始まりました。
今回は初めて通気ラス工法を採用しました。
いつもは胴縁取付後にラス板張りを行います。
その後、ラス板に透湿防水シートを張り
またその後、ラス網を張ります。
通気ラス工法は、このラス板張りを
省く事が出来る工法です。
直接胴縁に透湿防水シートと
ラス網が合体した
通気ラスを施工します。
通気ラス工法には、
ラス板の時には無い作業があります。
胴縁間の通気層を潰さない様に、
軒天・雨押え・スリーブ・土台水切り等に
胴縁材を入れる必要があります。
また、いつもは12㎜の胴縁ですが、
18㎜の胴縁となり、
通気層が6㎜厚くなります。
虫の侵入を防ぐため防虫材の取付を行います。
その後、胴縁と胴縁の間に
補助胴縁を設置して行きます。
そして、ようやく透湿防水シートと
ラス網が合体した通気ラス張りが出来ます。
通気を確保する為、
土台水切りや雨押え部分には、
下端見切りを入れて行きます。
次回は、そとん壁の下塗りの
様子を伝えします。
2023.04.24
そとん壁の下塗りを行いました。
通気ラスに絡めながら、
下塗の材料を塗って行きます。
そとん壁は、この下塗りの層が
防止層となるので、隙間なく
しっかりと塗り込みます。
その後、外壁全体にグラスファイバーを
伏せ込みます。
グラスファイバーはクラックの発生を
抑えてくれます。
また先週、通気層確保の為に、
土台水切り上に入れた下端見切り部分は、
写真の様になりました。
最後は、仕上げ材の食いつきを
良くする為に全体を少し荒します。
乾燥させた後、サッシ廻り、
軒天絡み等にシーリングを行い、
防水処理を行います。
しっかりと乾燥期間を取り、
上塗りを行います。
次回は、
階段作成の様子を伝えします。