2011.05.17
相模原市のYS様邸の改装工事が始まりました。
解体工事が始まり、2Fの天井などの解体が終わりました。
「2Fの小屋組みの様子」
2Fの天井が解体されたことにより、小屋組みが見えてきました。
屋根から雨漏りはしていないか?雨漏りしてた形跡はないか?
などを確認します。
「柱と梁の接合部」
柱と梁の接合部です。
築年数がある程度経っている場合、柱頭、柱脚、筋交いなどに
金物が付いていない場合があります。
(昔と今では、建築基準法が変わっているためです)
必要に応じて、構造、金物補強を施します。
(解体が完了したら、技術責任者と最終チェック、補強計画をたてます。)
「解体屋さんの掃除道具」
工事中は、こまめに清掃しながら、解体を進めていきます。
次回は1Fの解体工事になります。
2011.05.10
いよいよ、工事も完工いたしました。
今年初めに着工させていただき、寒い冬を乗り越え、桜の季節も終わり、
新緑の季節となりました。
長いようであっという間だった、新築工事。
その全容をお伝えいたします。
「弊社での完工検査風景」
図面を元に、弊社で検査を行います。
設計担当者、現場監督、弊社の責任者による検査となります。
お客様目線に立ち、使い勝手の悪いところはないか、汚れ・傷はないか、
仕上がりは満足のいく出来となっているか、などなど検査項目は多岐にわたります。
もちろん、生活に不自由の出ないように、電気配線の通電チェック、
TVアンテナの受信レベルチェック、給排水の通水チェックなども行っていきます。
化粧の梁はきれいに塗装され、照明設備品も取り付けられました。
勾配天井や吹き抜けをつくったときによく提案させていただくシーリングファンです。
室内の空気を循環させ、温度を快適に保つ役目を果たします。
こちらの畳コーナーも、畳が敷きこまれ、
下のスペースはキャスター付き収納となりました。
小上がりスペースを設けることによって、空間に変化が生まれ、
また、腰掛けスペースとしてホットする場所となります。
奥のカウンターはパソコンスペースとなります。
梁上の大きなFIX窓から、太陽の光がサンサンと降り注ぎます。
写真ではわかりずらいですが、窓から見える空の景色も気持ちの良いものとなりました。
LDKがお出迎え。開放感があります。
「トイレ」
お手洗いは少し大きめの約0.8坪。(一般的には約0.5坪)
こちらは、将来介護が出来るようにと、入り口は引き戸。
便器の横には広めのスペースをとっています。
「下見会の様子」
お施主様との最終検査(下見会)を行っています。
設備機器の説明などを行います。
検査後、晴れてお引渡しとなります。
F様、ありがとうございました。
工事完成が終わりではなく、本当の意味での始まりだと思います。
これからも、末永くお付き合いよろしくお願いします。
2011.05.10
2011.04.26
前回、内部の仕上げと書きましたが、
予定を変更させていただき、
外部の施工状況を紹介いたします。
外部では、最後の外構工事が進められています。
駐車スペースにコンクリートが打設されました。
手前部分は打設前。ワイヤーメッシュが敷かれています。
ワイヤーメッシュをいれることによって、コンクリートが割れにくくなります。
こちらはタイルを最後に貼って仕上げます。
次回、完工検査、お引渡しで最後となります。
2011.04.26
基礎工事が始まりました。
まず最初は、床掘り作業です。
地鎮祭時に神主様より預かった鎮物を建物の中心に埋めます。
次に、砕石を入れて、転圧を行います。
砕石転圧が終了しましたら防湿シートを敷き込みます。
その次にステコンを打設し、
外枠の建てこみ、配筋へと工事を進めていきます。
次はコンクリート打設工事です。
2011.04.19
2011.04.12
大工さんの工事が終わり、内装工事が始まります。
リビングの吹き抜けが印象的なお宅ですが、
見えてくる梁などの塗装をしていきます。
今回は、床の色に合わせて、
オイルステインという塗料で色を作っていきます。
現場で色を調合していきます。
塗装屋さんの腕の見せ所です。
サンプルの色を作っています。微妙に色を加えながら調整していきます。
内部の塗装が完了すると、次はクロス工事になります。
石膏ボードと石膏ボードのジョイント部分をパテで平滑にしていきます。
こちらも、F☆☆☆☆マーク入りです。
ロフト部分の天井クロスが貼り終えました。
真っ白なクロスに天井に濃い色の梁が見えてきて、
コントラストがきれいになりそうな感じです。
照明器具などが設置され、明かりが灯ると良い雰囲気になりそうです。
2011.04.05
図面では分かりにくい収まりなどは、間違えないように施工場所に
原寸の収まり図をおこします。大工さんと一緒に間違いがないか確認します。
キッチンの背面には使いやすい造作の棚が製作されました。
社内での木工事完了検査も無事に合格しました。
これから、内装工事(塗装やクロス)が施工され、完成が近づいてきます。
また、雰囲気ががらりと変わり、楽しみなところです。
2011.03.29
2011.03.22
内部では仕上げの床の施工が完了し、建具の枠が取り付け始められました。
建具の枠が取り付けられた後は、傷防止のために養生をします。
こちらはトイレの手洗い器の、配管の様子。
「手洗い器の排水管の施工」
通常、床に排水の管を出しますが(床出し排水)、
今回は壁から排水を取り出します。(壁出し排水)
床出しの場合、床に排水管がきますが、
壁出しの場合は壁から取り出すので、床が広く使えます。
但し、壁出しの場合は構造上どうしても水漏れがおきやすいので、
壁を通常より厚くする必要があります。
(壁を厚くしないと、生活していて、見た目には分からなくても、
壁の中で水漏れを起こす場合があります。)
そのため、こちらの現場では、通常より70mm程度壁を厚くしています。
来週は、壁の下地、棚の取り付けなど大工さんの工事も終盤に入っていきます。