2011.02.15
上棟が無事に終わり、内部の大工さん工事が始まりました。
構造金物の取り付けを行います。
ビスはしっかりと締まっているか、
所定の場所に決められた金物が付いているか
などのチェックを行います。
サッシの取り付け、壁断熱材の施工を進めていきます。
壁の断熱材は耳と呼ばれる部分がしっかりと柱に止められているか確認します。
写真で写っている透明のフィルム部分が耳と呼ばれるところです。
次回は、電気工事、外壁工事となります。
2011.02.08
基礎工事が終わりましたので、いよいよ大工さんの登場です。
まず、「土台敷き」を行います。
名前の通り、基礎の上に土台と呼ばれる木材を施工していきます。
今回のお宅は「剛床」で床を作ります。
床ベニヤと土台の接合の釘ピッチの確認など行います。
「床釘ピッチの確認」
無事に「土台敷き」が完了。
汚れ防止、雨のために養生シートをかけます。
「養生シート施工状況」
良い天気が続き、「上棟」の日も天気に恵まれました。
「レッカーが天高く」
大工さんは狭い梁材の上を軽やかに動いて、
もくもくと仕事をこなしていきます。
その姿に見とれていてはいけません。
現場が安全か、作業している場所に危険な場所はないか、
金物はしっかりと施工されているか、などチェック項目はたくさんあります。
「羽子板のボルトのチェック」
いままで、図面上だけだったものが形になっていくのは、
やっぱり気持ちがいいです。
お施主様も実際のスケール感などが、
感じられるようになってきたと思います。
図面では、気づかなかった部分や、想像できなかった部分なども
実際に目で見てわかるようになります。
無事に完了しました。
2011.02.01
2011.01.25
問題はないようです。一安心ですね。
この後、玄関などの土間コンクリートを打設していきます。
基礎工事も無事に終わり、次は大工さんの工事が始まっていきます。
後は、「上棟」の日に雨が降らないように祈るだけです。
2011.01.18
いよいよ、配筋組みとなります。
図面の指示通りに組まれているか、確認をしていきます。
配筋が図面通りの寸法になっているか、それぞれ確認していきます。
水道の配管も無事に終わっています。
コンクリートを打ってしまってからの後戻りは出来ませんので、
入念にチェックしていきます。
現場監督の確認だけでなく、技術責任者の検査も行います。
無事に合格すると、いよいよコンクリートの打ち込みとなります。
「ベース」と「立ち上がり」の2回打ち込みがあります。
「ベースを打ち込み完了し、立ち上がりを打つための型枠設置状況」
ここでもまた、鉄筋のかぶり厚のチェックを行います。
「コンクリートの打ち込み・バイブレーターの様子」
ポンプを使って、生コンの打ち込みを行います。
また、バイブレーターという機械を使用して、生コンの締め固めを行います。
最後に「基礎レベラー」というものを施工して、天端を平らにしていきます。
この後、コンクリートの強度を出すために、養生期間をおきます。
来週は、型枠ばらしとなります。
打ち込んだコンクリートの出来が分かる瞬間でもあります。
2011.01.11
相模原市のF様邸で平屋の新築工事が始まりました。
まず初めに建物の大きさや配置を確認するために、
地縄という作業を行います。
「地縄をはった様子」
今まで、更地だったところに、地縄が張られることによって、
実際の建物の位置関係などがつかめてきます。
不思議なもので、地縄の時は実際の建物より小さく感じます。
まわりに何もないからでしょうか・・・
無事に地鎮祭も完了し、いよいよ基礎工事となります。
「遣り方の様子」
地縄を元に、「遣り方」という作業を行います。
建物の地盤面の高さや、位置を最終的に正確に出していく作業です。
ここが一番大事なところで、緊張する場面でもあります。
基礎屋さんと一緒に、配置の確認を行っていきます。
「根切りの様子」
「転圧の様子」
地盤面を締めるために「転圧」という作業を行っています。
「深さの確認」
指示通りの地盤面になっているか高さなどのチェックを行います。
「砕石」
続いて、砕石を撒いていきます。
その後さらにもう一度「転圧」をしていきます。
「防湿フィルム施工状況」
転圧が無事に終わり、最後に「防湿フィルム」「捨てコンクリート」の作業を
行って、終了となります。
次は、「配筋組み」「コンクリート打ち込み」となります。