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新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

現場レポート

2014.07.22

天井野縁組・ボード張り工事(川崎市宮前区SK邸)

mokkouji

川崎市(宮前区)にて天井野縁組・ボード張り工事を進めさせて頂きました。

金物の取付や構造補強が済みましたら、
天井の野縁組工事に入ります。

きれいに組まれています。
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梁などから吊木を設けて、天井が垂れない様に工夫がされています。
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各居室の間仕切り壁の下地を組みながら、
天井の野縁組を進めて行きます。
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2階の勾配天井になる部分は、
化粧で表される梁などとの取り合いが工夫されています。
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この天井野縁に断熱材が組み込まれて行きます。
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断熱材を敷き込んでいる途中です。
このあと隙間がなくなるように施されます。
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断熱材が施されますと、いよいよ天井のボードが貼り進められます。
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ビスピッチを極力守りながら張り進めますので、仕上がりも安心です。
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勾配天井部分は化粧の梁などを、お施主様の要望を踏まえながら
いかにきれいに見せるかが腕の見せ所です。
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1階の天井ボードが張り終え、空間が見やすくなってきました。
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次回は壁の断熱材や床張り工事をお届けします。

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2014.07.15

構造補強・2回の床組工事(川崎市宮前区SK邸)

mokkouji
川崎市(宮前区)にて構造補強・2階床組工事を進めさせて頂きました。

前回の工事で足場が整ってきましたら、脚立を立てて、
柱頭などの高い位置の金物補強をして行きます。

一般的に柱と筋交はこのような金物で接合されます。

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場合に拠って、先ほどの金物が取付られない部分には、
このような金物で柱・梁に筋交を接合する箇所もあります。

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梁と梁の仕口・継ぎ手部分にはこのような金物を取り付け補強します。

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柱を抜いたことで、梁の下端に梁を枕にし抱かせた場合、
金物やボルトでひとつの梁とするように金物で繋ぎます。

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この作業をすべての柱頭・柱脚に関わる筋交や梁の継ぎ手、
梁の補強部分などに施すことで、耐震性能を高めます。

この一連の作業が済みましたら、
2階も同じように床の下地を組んで行きます。
補強された構造に対して、
水平を見ながら根太を加工しながら掛けて行きます。

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掛けられた根太を下から見上げるとこのように見えます。
のちのち天井内に隠れてしまう部分ですが、
根太の根元は転ばないようにビスを打ちつつ、
強力な接着剤で固定されています。

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これも隠れてしまう部分ですが、きれいに下地を組むことで、
仕上がりもきれいになって行きます。

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根太組が終わるとその後、仕上げのフローリング貼りのために
ベニヤを敷き込んでいきます。

また、外部では左官工事のための下地も大工により作られました。
ここから外部と内部は、別れて違う業者がそれぞれ進めていくことになります。

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次回もさらに内部の木工事をお届けします。

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2014.07.08

1階床組工事(川崎市宮前区SK邸)

mokkouji
川崎市(宮前区)にて1階床組工事を進めさせて頂きました。

大工により構造補強・サッシ取付工事があらかた進められた後、
上方の仕事をしやすくするため、まず足元を整えてゆきます。

居室のように大きな間口の部屋には、
土台に大引きと呼ばれる部材を、
土台に対して直行しながら等間隔に掛けて行きます。

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3尺(およそ910mm)おきに大引きを掛けて行きます。

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その大引きの上にさらに根太と呼ばれる部材を掛けて行きます。
大引きに対して直行させます。

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居室以外の間口が狭い廊下などは,大引きは用いず、
根太掛けなど利用しながら、水平を見て根太を掛けて行きます。

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水回りも同様に根太を掛けて行きます。

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この具合まで現場が進んだところで、
シロアリを防ぐための防蟻処理作業に入ります。

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そして今回SK様邸では、もともと敷き込まれていた床下調湿材を
復旧して行きます。

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床下換気システムも復旧します。

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電気設備工事・給排水設備工事・防蟻工事・既存品の復旧などを終え、
床を塞いでいくため、根太間に床下断熱材を施して行きます。

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断熱材を設置した後、床板や仕上げのための合板を根太に乗せ、
床廻りに敷き詰めて塞いで行きます。

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このような作業をひと通り終えると
壁や天井廻りの作業に入って行きます。

次回も引き続き内部の木工事をお届けします。

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2014.07.01

サッシ取付・ルーフバルコニー防水工事(川崎市宮前区SK邸)

gaibukouji
川崎市宮前区にて、
サッシ取付・ルーフバルコニー防水工事を進めさせて頂きました。
解体工事後、大工により構造補強と平行して、
サッシ取付工事が進められました。

解体により開口された部分はベニヤで養生がされておりました。

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サッシを取り付けると見違えて明るくなります。

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構造補強と平行して、柱や筋違イの頭部・脚部には
補強金物を取付、サッシを取付るための下地組をした後、
サッシ本体を取付ます。

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サッシ本体を取付た後、
外部側では既製品の庇などがあれば取付、
防水紙と防水テープを施ことで雨仕舞いをし、
ラス板(左官工事のための下地)を張り進めます。

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雨戸の戸袋がある場合は、戸箱の中に雨が注しても
漏水しないように板金およびコーキング処理を施します。

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そして今回S様邸では、ルーフバルコニーの計画があるため、
サッシの取付と平行し、屋根となるルーフバルコニーも進め
雨仕舞いを進めます。

事前に既存部分との取り合いや仕上がりを確認し、それに向けて、
納まりを技術の責任者・設計担当・施工担当で検証します。

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構造的なことや天井高などの仕上がりを考慮し、
今回は2×材を利用することで、ルーフバルコニーの
床と内部の天井下地を同時に作り一度ベニヤで塞ぎます。
内部から見るとこのようです。

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外部側から見るとこのようになっております。

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手摺の下地となるパラペット(外回りの立ち上がりの壁)の
下地を組み、水捌けのための勾配床を組みます。

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関わる板金処理があればFRP防水を施す前に行います。

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最後にケイカル板と呼ばれる不燃材を上から貼り付け、
FRP防水の下地は完了です。

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ここまで雨が降っても大丈夫なように養生シートを被せながら進め、
天気を見計いFRP防水を仕上げます。

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このような作業をひと通り終えると
外部は仕上げのための左官工事に入って行きます。

次回は内部に戻り床組み工事をお届けします。

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2014.06.24

屋根板金工事(川崎市宮前区SK邸)

gaibukouji
川崎市(宮前区)にて屋根板金工事を進めさせて頂きました。
解体工事後、屋根板金工事が進められました。

既存のルーフィングの上から、野地の補強をのため、
広小舞(軒先に取付る部材)と野地板を重ね貼りし、
新たにルーフィングにて防水施工します。

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このルーフィング状態で雨が降ったとしても
雨が漏る可能性はほぼ無くなります。
下屋部分のも同様に下地を補強し、ルーフィングを施します。

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雨仕舞いが終わりましたら、
材料の搬入とともに、板金業者は細かな部材の加工に入ります。
ルーフバルコニーと取り合う部分など、
取り合いのおさまりは大工・板金業者ともに入念に打合せをします。

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材料の納品、加工が終わり次第、徐々に板金を葺き上げて行きます。

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一枚一枚張り上げて行くと、大屋根が仕上がって行きます。
同時に(妻側)の板金も役物と取り合う部分を
現場にて加工していきます。

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棟の部分まで張り上げます。

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雪止めが必要な部分には取り付けていきます。

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このような部材です。

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大きな屋根から雪が一気に落ちてしまうことを防ぎます。

棟まで張り上げた板金に換気棟(通気口)を
取り付けるための加工やケラバ(妻側)の加工材を取付るための
処理を行います。

同時に足場のステージで現場加工していきます。

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ケラバ側の加工材を取り付けている段階です。

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下屋の谷部分などは、雨水の経路をしっかり考慮して加工します。
水はけが良さそうです。

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棟の加工が終わりましたら、棟換気が取付られて、
屋根はひと段落となります。

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建物本体の外壁や軒天が仕上がり次第、
雨押さえの仕上げや雨樋の取付をして
屋根板金工事が完了となります。

次回はサッシの取付とその廻りの工事をお届けします。

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2014.06.10

構造検証(川崎市宮前区SK邸)

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前の解体工事後、大規模なリフォームでは特に構造検証期間を設け、
計画に対しての構造補強計画を組みます。

現況の構造躯体に対して、ご提案させて頂く計画が成り立つように、
かつ耐震なども踏まえ、進めるものです。

弊社では技術の責任者と各担当が、
解体検査と同時にこの構造検証を行い、
一度精査をしたものをお客様へご報告する流れとなっております。

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柱・梁などの確認はもちろん、
筋違いが取り付けられるための基礎は存在するか、
実際に力が加わった時の引き抜きや建物のひずみなどを
検証しながら、確認をしていきます。

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計画に対して、柱を抜き間取りが変更する箇所などは
梁の補強をするため、その補強方法の検証もします。

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ロフトや小屋裏収納部分の計画も再度検証します。

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このような検証を現場で行い、
計画に対して筋違の補強や耐震金物の取付などを計算しなおし、
後日お客様へ報告すると共に、現場へと指示されます。
この作業を行うことで、建物がより強固になり、
安全に住んでいただける基盤が整います。

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次回は解体後の設備工事の様子をお届け致します。

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2014.06.10

解体工事(川崎市宮前区SK邸)

kaitaikouji

川崎市(宮前区)にて改装工事が始まりました。
既存利用する部分を養生し残しつつ、
内部のフルスケルトン解体工事を進めます。

進めながら業者さんと打合せをし、
解体の順序や既存維持部と絡む部分の解体方法を検討します。
柱・梁・筋違などの構造部分には決して手を加えないようにし、
安全かつ的確な解体方法で進めていくため、
最初は部分的に様子を見ながら慎重に解体していきます。

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順調に解体工事を進めて行くと
天井の石膏ボード、野縁、断熱材の中から
現場調査時に事前確認した小屋裏の構造があらわになりました。

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同時に壁の石膏ボード、断熱材、
また、床のフローリングや絨毯を捲り、根太なども撤去すると、
中から柱と筋違、土台などがあらわになりました。

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さらにサッシの交換や撤去に伴う開口部分は
大工さんがサッシ取付を進めるまで、ベニヤなどで養生し、
外部からの出入りを塞ぐと共に、雨水の侵入も防ぎます。

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このように天井や壁、床を捲ることで
隠れていた配線が露出してきました。

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キッチンやサニタリー・トイレなどの配管も確認出来ました。

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このように各部が露わになったところで、
現場監督は水周りに漏水箇所はないか、
漏水部分に白蟻の侵食はないか、腐敗していないか、
また、構造的にすぐに対処すべき部分がないかなどを検証します。

次に内部の解体が終わると、外部へと移っていきます。
今回は屋根を瓦から板金への葺き替えがあるため、
瓦の撤去工事を進めました。

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瓦本体と土やガラ、桟木などを、
産業廃棄物として処分するため、しっかり分別します。

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内部同様に屋根の下地が問題ないか、細かく確認をして行きます。

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この瓦も丁寧にダンプまで運ぶために、今回は屋根業者さんに
ウインチとスライドタワーを借りて、効率よく運び出しました。

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次回は解体後の構造検証の様子をお届け致します。

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2014.05.20

完工・お引渡し(相模原市TY邸)

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いよいよ工事完成となりました。

畳コーナー。
約1帖の大きさですが、ほっこりとした空間になりました。
背もたれはタモの無垢板を取り付けております。

畳コーナー
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下部は引き出し収納となっております。

畳下引出収納
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家具業者さんにつくってもらった下部の引き出しは1間巾あります。
布団なども収納でき、全て引き出すことができますので出し入れも楽々です。

キッチンから見た風景
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キッチンの正面にはタイルを貼り、一部壁をへこませて
何かを飾れるようニッチスペースを作りました。
キッチンの奥に見えるのは、造作の建具になります。
腰から下は木の面材を施工し、腰から上の部分はガラスにして、
明るさと空間に奥行きを持たせております。

TVボード
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引き出し内部
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こちらも家具業者さん作成の作り付けTVボードです。
大工さんが空間を作った後に、
家具業者さんが採寸して製作しますので寸法もぴったりです。
オーダーメイドですので、様々な要望にお答えすることもできます。
格子の引き出しがアクセントになっていて素敵ですね。

1月から始まった工事。
途中大雪の影響などもありましたが無事にお引渡しとなりました。
新しい空間で、素敵な生活をしていただけるように祈っております。
TY様ありがとうございました。
工事はこれにて完了となりましたが、
本当のお付き合いは、これから始まりです。
お家のことで何かありましたら、ご連絡ください。
これからも末永くよろしくお願いします。

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2014.05.13

内装工事(相模原市TY邸)

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大工さんの工事が完了しました。

造作建具
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見せ場である階段から、リビングへ入る造作建具です。
枠は、「スプルス材」、建具本体は「タモ材」です。
(まだ建具は吊られていません)

欄間
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キッチンとパントリーをつなぐ壁に欄間を設けております。
こちらの欄間を開くと、パントリーと空間としてつながり、風の流れもできます。

天井クロス
2014.05.13GKHkurosu

天井のクロスが施工されました。
クロスをはるといままでより一層広さ、明るさともに増していきます。

次回はいよいよ工事完了となります。

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2014.04.29

大工工事

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大工さんによるキッチンの背面収納の製作です。

キッチン造作

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納まり図とにらめっこしながら、一つ一つ組み立てしていきます。

続いて、大工工事が完了した1階部分には内装業者が入りはじめました。

クロス下地
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石膏ボードの継ぎ目など必要に応じて、ファイバーテープを施工していきます。

パテ処理
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下地パテ処理を行います。
1回目に下パテを施工して、最後に仕上げパテを行います。
仕上げパテによってボードのジョイントなどの段差を平滑にしていきます。

次回は、木工事完了です。

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