2015.03.03
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、引き続き
鳶さんの基礎工事が進められております。
耐圧盤のコンクリート打設作業を追え、
立上りの枠組みを進めるために、
鳶さんは墨出しを行います。
人通口になる部分などを確認しながら、
枠を組んでいきます。
基礎の天端になる部分を枠に印をした後、
アンカーのセットを行っていきます。
同時にホールダウンアンカーもセットして行きます。
アンカー・スリーブ(後々、給水給湯配管が通る経路になります)
ホールダウンアンカーの設置がひと通り終えると、
コンクリート打設前に再度チェックをします。
以上の作業を終えると生コンを流し込み、
機械を使いながら突き固めて行き、
鳶さんが金鏝でおさえます。
最後に打ちあがった基礎天端を処理し、
レベルを見ていき、乾燥養生期間へと移ります。
次回は基礎工事の続き、枠をバラして、
土台敷きへの準備をお届けいたします。
2015.02.24
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
鳶さんの基礎工事が進められております。
砕石の作業が終えると防湿フィルムを敷き、
ジョイント部分をテープで止めたら、
捨てコンクリートを打ち込みます。
この捨てコンクリートに墨出しをしていき、
外周部基礎の型枠を組んだり、
耐圧盤の高さを墨出ししていきます。
そして、さきほど出した基礎の心墨などをに合わせて、
外周基礎部分の鉄筋から組んで行き、
耐圧盤側の取り合い部分を組み、
最後に耐圧盤の鉄筋を組み上げていきます。
組まれた鉄筋の間に、計画で予定される
浴室やトイレとなる所定の場所に、
配管が立ち上げられるように配管スリーブを入れていきます。
鉄筋を切断しないで間を縫って配管し、
鉄筋を補強しながら設置していきます。
ここで、
申請によっては公の機関が配筋の検査を行い、
同時に弊社の配筋検査も技術の責任者立会いのもと、
予定通り鉄筋が組まれているかをチェックします。
コンクリートの打設までに雪が降るとの天気予報で、
養生を行いました。
検査結果を受け、指摘事項を是正し、
いよいよ耐圧盤のコンクリート打設作業です。
次回は基礎工事の続き、
基礎の立上り部分の配筋(鉄筋の組み立て)
作業をお届けいたします。
2015.02.17
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、鳶さんの基礎工事へと入りました。
鳶さんが建物となる部分の周囲に杭を打ち、
貫と呼ばれる部材を打ち付けて行きます。
その組みあがったものに、建物の位置を出して行きます。
墨を出して位置が決まったら、基礎を作る部分の土を避けていきます。
ユンボで大まかに掘り起こして、その後、手掘りで床付けを行います。
床付けした外周基礎部分や基礎の底盤になる部分に
砕石を敷き詰めて行きます。
ユンボで大方、石を敷き詰めて行きます。
敷き詰めて行く際に、高さを見ながら均して行きます。
最後は親方がしっかりと成形していきます。
突き固めは外周基礎部分を成形し、
スラブ(底盤)の順に転圧していきます。
突き均した砕石の高さを再度転圧し、高さを確認したら、
砕石地業は完了です。
次回は基礎工事の続き、配筋(鉄筋の組み立て)作業を
お届けいたします。
2015.02.10
三浦郡葉山町にてS様邸新築工事が始まりました。
山や川などの豊かな自然に囲まれた立地。
そんなこの土地も工事を始めるにあたり、
敷地内の立派な竹林の伐採から現場は始まりました。
解体業者の職長がユンボを操り、竹林へ向かいます。
職長の背中が頼もしいです。
竹を伐採し、細かく刻んでは搬出という作業を繰り返し、
同時にユンボで竹の根を掘り起こして行きます。
掘りながら切り刻み、敷地内の建物の基礎部になる場所は
特によく掘り起こし、伐根作業を行いました。
竹と格闘すること数日。
伐採と伐根を終え、
竹の搬出処分をしながら敷地の整地を行いました。
大活躍のユンボが役目を終え、現場から退場します。
そのとき、だいぶ泥を道々、引っ張ってしまいました。
もちろん、職人さんがちゃんと後片付け・掃除を行いました。
ユンボと職人さん、ご尽力ありがとうございました!!
次回はいよいよ鳶さんの基礎工事開始です。
整地された土地へ建物の基礎となる部分を作っていくレポートを
お届けいたします。
2015.01.20
年末ギリギリになりましたが、何とか完工いたしました。
この時点で完工検査を行います。
今回の工事は、単世帯住宅を2世帯住宅へも兼ねての
フルリフォームでしたので、玄関は2つあります。
こちらは1階世帯の玄関。
こちらが2階世帯の玄関。
工事中にも説明致しましたが、
外から帰ってきて直ぐに手が洗えるように手洗い器があります。
奥には大容量の棚がありますので、靴や荷物の置き場にも困らないですね。
こちらが1階のリビング。
私自身、畳が大好きなので畳があるだけで落ち着いた空間に感じます。
雰囲気いいですよね。
続いて2階へ。
階段室から2階リビングがこんな感じで見る事が出来ます。
こちらが2階のリビングです。
1階とは比べるとスタイリッシュですね。
工事中にも説明致しましたが、
以前は天井裏に隠れていた梁ですが、
今回の工事で化粧梁として表しました。
なかなかの存在感です。
全体の細かい部分まで検査をし、
本来であればこの後是正工事を行いお引き渡しとなるのですが、
特に大きな是正が無かった事とお施主様のお引越しが決まっていた事から、
そのままお引き渡しとなりました。
T様無事完了致しましたが、これから永いお付き合いの始まりです。
今後共どうぞ宜しくお願い致します。
2015.01.13
内装工事が完了し、機器を取り付けて参ります。
機器の取り付けと同時進行で造作建具の吊り込みも行って参ります。
ここまでくれば、あとはクリーニングをして完了です。
外部も足場が外れバルコニーの取り付けを行いました。
次回はいよいよ完成です。
2015.01.06
お施主様からのご要望もあり、無駄無く急ピッチで仕上げて参ります。
珪藻土との絡みの部分をクロス屋さんに先行して仕上げてもらい、
内部左官工事に入って参ります。
天井のクロスをクロス屋さんに先行して貼って頂きました。
この順番が逆になるとクロス貼りの際に珪藻土を糊で汚してしまう
恐れがありますので、この順番が重要なポイントです。
そうこうしている内にクロス工事が完了です。
おっかけ、珪藻土塗りも完了です。
作業がやり難いなか、うまく連携して綺麗に仕上げて下さいました。
外部の吹き付け工事も完了です。
この後外部完了検査を行い、足場の解体となります。
引き続き仕上げ工事進めて参ります。
2014.12.23
石膏ボードを貼って巾木の取り付け等、細かい作業が終りましたら
いよいよ木工事完了です。
木工事完了と同時に電気のスイッチやコンセントの開口を行って参ります。
ここで木工事完了検査を行い、次工程に進んで行きます。
大工工事が完了しましたらいよいよ仕上げ工事です。
ボードのジョイントにパテを施し、平坦な面に仕上げて参ります。
クロスの張替えとは異なり、ここでの作業かクロスの仕上がりを
大きく左右しますので、念入りに行います。
外部もモルタルも十分な乾燥が出来た所で吹き付け工事に入って行きます。
軒裏の塗装もバッチリです。
さらに仕上げ工事進めて参ります。
2014.12.16
2014.12.09
基本的には上記写真の様にササラと呼ばれる板を柱、間柱に取り付け、
彫ってある溝に合わせて踏み板を差し込んで固定するのが一般的です。
3日ほどで完成致しました。
天井断熱や壁断熱も大事ですが、こんな所も重要です。↓
最近では厚合板で床組みをする事が主流となってきておりますが、
根太工法の場合には、
この様に床下の空気が壁内に流れて来ない様、
こういった隙間にも断熱材を充填しておきます。
それが終わると一気に石膏ボードが貼られてきました。
だんだんと部屋らしくなってきましたね。
引き続き大工工事進めて参ります。