fbpx

新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

現場レポート

2015.05.19

内部給排水工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
サッシの取り付け・バルコニー防水工事を行っている間に
内部の給排水工事に入りました。

2015.05.18.cta.-kyuhaisui

各現場の住宅設備機器の設備承認図を取り寄せ、
配管位置を確認します。
承認図の指示寸法を墨出しし、給水管は一般的に
青い被覆ポリブデン管を使い配管していきます。

2015.05.18.cta-.haikan

床下の点検口近くには給水管のヘッダーを設け、
配管の接続部分をまとめます。
※漏水のほとんどは接続部分で生じるため、
接続箇所を減らすことで、リスクの軽減が出来ます。
点検もしやすくなります。

2015.05.18.cta-.header

被覆付ポリブデン管のうち、赤いものが給湯管になります。
配管が遊ばないようにしっかりと支持金具で固定します。

2015.05.18.cta.-kitchen

ユニットバス部分では追い炊き用配管も所定の位置に立ち上げます。

2015.05.18.cta-.bath

2階にトイレや手洗いがある場合、
排水勾配をしっかりと計画しながら配管します。
1階の天井裏や壁内を配管が通る場合、
排水音を軽減させるために、被覆材付の配管を使用します。

2015.05.18.cta-.2Ftearai

1階の室内側に2階への配管が立ち上がるスペースを設けることで、
外周壁内などに配管を立ち上げることなく施工が出来ます。
※外周壁内に配管を立ち上げようとすると
断熱材の施工が困難なため、必要に拠ってはこのような
パイプスペースを設けることで丁寧な仕事が出来ます。

2015.05.18.cta.-2Fwc

配管が終わったあとは給水・給湯管の耐圧試験を行い、
施工配管に漏水が無いかを確認し、内部配管は完了です。

次回は防蟻工事をお届けします。


2015.05.12

バルコニー防水工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
サッシの取付工事中にバルコニーの防水工事に入りました。

2015.05.11.cta.kansei

防水工事の着手までは防水範囲をビニールシートなどで保護養生をし、
万が一の雨に備えます。
防水工事が行われるまでに下地が十分に乾燥しているかどうかは重要なためです。

2015.05.11.cta.shitaji

排水のための勾配を取った木下地を組んで行き、
防水を立ち上げる壁下地を割付しましたら、
不燃材を重ねて取り付けます。

2015.05.11.cta.hunen

床の下地を組みながら、排水勾配水下側には排水溝とドレインを設けます。
その部分も不燃材を重ねます。

2015.05.11.cta.dorein

最後に床になる部分も不燃材を重ね、
不燃材で覆われた下地が完成したところにFRP防水を巻き上げます。

2015.05.11.cta.frpmae

FRP防水が完了すると排水溝と立ち上がり、
オーバーフロー部分はこのようになります。

2015.05.11.cta.overflow

外壁側から見るとこのように排水管が外壁を貫通し、バルコニーでの排水は
この管を通って外部へと排出される構造となっております。

2015.05.11.cta.haisui

防水が完了後掃き出しサッシの取付をすることで、
バルコニー部分の雨仕舞いは完了です。

次回は内部の給排水配管工事をお届けします。


2015.04.28

木工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、サッシの取付工事に入りました。

2015.04.27.cta.mado1

サッシと取り付けるにあたり、図面を見ながら
取付高さや左右の位置を再確認します。
サッシ番号を見ながら各取付箇所に配ります。
キズが無いかももう一度確認をします。
その後、確認した取付位置に墨を出し、
「窓台」と「まぐさ」と呼ばれる下地を固定していきます。

窓下に水平に入れる下地が窓台で、
2015.04.27.cta.madodai1

窓上に水平に入れる下地がまぐさです。
2015.04.27.cta.magusa1

窓台、まぐさを廻りの下地や躯体と固定したら、
サッシ取付前に透湿防水シートを先張りしておきます。
2015.04.27.cta.shito1
防水テープも使用しながらシートを先張りします。
2015.04.27.cta.shito2

サッシが傾いて取り付けられないように、
水平垂直を確認しながら本留め固定をします。
2015.04.27.cta.soto1

サッシの三方周囲に防水テープを張ります。
テープは水が中に侵入しないよう、下から張り上げて行きます。
そしてテープの重なり部分は剥離紙を一度戻しておきます。
2015.04.27.cta.bousui1

防水テープは張り下げておきます。
2015.04.27.cta.bousui2

このように建て方のあとは屋根の防水、
壁面の防水と外壁になる部分の施工を進め、
雨仕舞いをしていきます。
次回はその雨仕舞いの続きで、
バルコニーの防水工事をお届けします。


2015.04.21

屋根工事(葉山町S邸新築工事)

gaibukouji
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
大工による構造接合金物取付作業と同時に、
屋根葺き工事に入ります。

建て方当日に野地板を張りを済ませておきました。
この屋根の下地となる板に防水処置をしていきます。

2015.04.20.cta.noji

2階の大屋根からルーフィング(屋根に敷いて、
雨水が屋内に進入するのを防ぐために用いる防水材料)を
軒先側から軒先と平行に貼りまわしていきます。
2枚目のルーフィングを所定の重ね代を取って、
貼りまわし、棟まで順に張り上げます。
最後に棟部分は1枚物で被せます。

2015.04.20.cta.rufingu01

そして下屋根も同様に、軒先側から重ね代を取り、
ルーフィングを張り上げていきます。

2015.04.20.cta.rufingu01

ルーフィング張り作業を終えると、
清掃しながらルーフィングの施工不良はないか点検をし、
引き続き、軒先水切りの取付をします。

2015.04.21.cta.mizukiri

その後、ルーフィングと同じように、
軒先側から仕上げ材:今回はガルバリウム鋼鈑を
葺き進めていきます。

2015.04.21.cta.garubahuki

屋根の防水が出来たところで、
次回は再び木工事をお届け致します。


2015.04.14

金物取付(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、建て方が完了し、
構造接合金物取付に入ります。

耐震性を高める方法は、耐力壁を増やすことも大切ですが、
それだけではではなく、柱や横架材の接合部分を必要な場所に
必要な金物で補強し、基礎、筋交い、土台、柱、梁を一体化して
働くようにするのが、主な目的です。

設計担当が計算した内容を踏まえ、その数値をクリアし、
かつ施工性を考えて金物も選定したものを取付けていきます。

まず、外周部に面していない柱の柱頭および柱脚は
このようなコンパクトコーナーと呼ばれる金物を取り付けました。

2015.04.13.cta.compact

そして、外周部の柱の柱頭および柱脚は
こちらのようなフラットプレートと呼ばれる金物を取り付けました。

2015.04.13.cta.flat

最近は従来の山形プレートなどを超える短期基準引張耐力がある、
上記のような金物を使用し、取付ビスの打つ数がわずかであるなど、
従来の山形プレートと比べて施工の効率化が図れるようになりました。

梁と梁のホゾと仕口の継手で結ばれていますが、
さらに両面からこのように短冊金物を取り付けることで
横架材継手の補強や連結をします。
2015.04.13.cta.tanzaku

筋かい(壁倍率2倍)を柱に接合するときには
このような筋かい金物を使用し固定します。

2015.04.13.cta.sujikai

基礎と柱の緊結、柱と横架材の緊結、
上下階の柱相互の緊結にはこのホールダウン金物を使用します。

2015.04.13.cta.hd

上下階の柱相互の緊結にも同じように、
両引きボルトも使用し接合します。

2015.04.13.cta.hikiyose

羽子板ボルトやホールダウン金物10kN用の
取り付けが必要な柱頭・柱脚の接合部には、
このようなホールダウンコーナー金物で代用することもあります。

2015.04.13.cta.hdc

次回は屋根工事をお届け致します。

btn_all
btn_past

2015.04.07

建て方完了(葉山S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、2階の柱を建てたところから続いて、
桁・梁を掛けていきます。

2階の床を組んだときと同様に桁・梁をどんどん掛けていきます。
掛けていった桁・梁と柱を金物で締め付けていきます。
2015.04.06.cta.ketahari

次にロフトになる部分は2階の床板を張ったのと同様に、
ベニヤを敷きこみ、
屋根となる部分には屋根の下地になる垂木を掛けていきます。
2015.04.06.cta.rohuto

1階の勾配天井となる下屋部分に棟梁が登り梁を掛けていきます。
2015.04.06.cta.noborihari

追っかけ、屋根の下地も組んでいきます。
2015.04.06.cta.taruki

大屋根の棟木も掛かり、順調に上棟することができました。
2015.04.06.cta.nojimae

屋根が掛かると上棟式が催され、「四方固め」の儀式が行われました。
鳶の頭とお施主様が一緒に建物の四隅に米、塩、お神酒を供え、
2拝2拍手1拝をしてまわります。
その後、S様よりご挨拶をいただき、お神酒で乾杯、直会へと移りました。
最後は鳶の木遣がこの葉山の山に響き、手締めでお開きとなりました。

2015.04.06.cta.jyotoshiki

お施主さまとの交流で棟梁や私たちも「よし、やるぞ!」と意気込み、
明日からの作業へと改めて気持ちが入りました。

2015.04.06.cta.jyoto

次回からはしばらく上棟後の木工事をお届け致します。

 

btn_all
btn_past

2015.03.31

建て方(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
2階の床を組みましたので、引き続き2階の
床下地および柱を建てて行く作業になります。

2階の床を組み終えると、
水平器などを用いて垂直を確認し、
軸組みのゆがみを直していきます。

2015.03.30.cta.kane

垂直を確認してから仮の筋違い⇒仮筋を打って固定していきます。

2015.03.30.cta.karisuji

同時に2階の床組みに剛床を敷き詰めていくための、
追い出し墨を出して行きます。

2015.03.30.cta.sumidashi

剛床を留めて行く際に接着剤も併用していきます。
追い出し墨から一列貼り始めると、

2015.03.30.cta.yukaban

ここから一気に敷き詰めて、バシバシ釘で留めて行きます。

2015.03.30.cta.tomeru

敷き詰めたあとは、剛床が汚れないように
透明なフィルム状の養生を、せっせと貼っていきます。

2015.03.30.cta.yojyo

すぐにおっかけ、養生に浮きが出ないように抑えて行きます。

2015.03.30.cta.yojyo1

2階から上の必要な材料を荷揚げし、
柱を建ててお昼の休憩となりました。

2015.03.30.cta.hashira

次回も引続き「建て方」と、上棟の様子をお届け致します。

btn_all
btn_past

2015.03.24

建て方(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
土台敷きを終え、足場を掛け、いよいよ建て方となりました。

土台敷きに引続き≪建て方≫当日も、「快晴」となりました。

数日前までの天気予報では雨マークとなっており、
棟梁と前日現場に集っては雨対策を施し
準備万端整えておりました。
当日の明け方まで続いた暴風も、
現場に棟梁や他の大工が集まる頃には止み、
見る見るうちに晴れ間が出てくる姿に、
土地の神様に感謝する思いでした。

2015.03.23.cta.hare

気温も汗が出るくらいの陽気にもなり、大工の皆の動きも軽く、
あっという間に1F柱が立ち、2階の床下地が組みあがります。

2015.03.23.cta.ashiba

格子上に床組が成されました。

2015.03.23.cta.2kaiyuka

床組みはこの「かけや」と呼ばれる小槌で継ぎ手をはめていきます。

2015.03.23.cta.kakeya

さらに、これらの羽子板ボルトで接合されます。

2015.03.23.cta.hagoita

接合された継ぎ手はこのようになります。
あとでこの欠き込み穴に、
柱側のほぞを差し込んで立てていきます。

2015.03.23.cta.tugite

羽子板ボルトを締めている様子です。

2015.03.23.cta.borutoshime

梁と梁の間に大引きを掛けて行き、
部材がこけないように、しっかりと釘でも止めます。
2015.03.23.cta.obikikake

バシバシととめていきます。

2015.03.23.cta.kugitome

次回も引続き「建て方」をお届け致します。

btn_all
btn_past

2015.03.17

土台敷き工事(葉山町S邸 新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
基礎工事を完了し大工の木工事となりました。

土台敷き当日、「快晴」となりました。
土台伏せ図面を事前打合せしたように、墨出しをしていきます。

2015.03.16.cta.sumidashi01

長い距離は二人で墨出しです。
2015.03.16.cta.sumidashi02

近づいてみると、このように基礎の天端に
土台を載せたとして片側を位置出しします。

2015.03.16.cta.sumidashi03

この様に土台を載せる位置が決まっていきます。

2015.03.16.cta.sumidashi04

梱包をバラシ、材料の確認をします。
この掛け矢と呼ばれる小槌でおさめていきます。

2015.03.16.cta.dodai01

番付を確認しながら図面通り敷き込んでいきます。

2015.03.16.cta.dodai02

土台と基礎の間には、基礎パッキンと呼ばれるものを
挟んで土台を敷きます。
目が詰まっているものは浴室などの気密が必要な箇所へ使用し、
他の部分は中が空気が抜ける道があるものを使用し、
床下の通気を確保します。

2015.03.16.cta.kisopakkin

土台敷きが完了後、
建て方当日は土台の上を歩き回るため、養生をしておきます。

2015.03.16.cta.dodaikanryo

そして、建て方材料を搬入し、足場を立て、
建て方の準備が完了です。

2015.03.16.cta.dodaiyojyo

次回は「建て方」の作業をお届けします。

btn_all
btn_past

2015.03.10

土間打ち・先行配管・基礎天端養生

kisokouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、基礎工事が終盤となりました。

コンクリートを打設し養生期間を設けた後、基礎の型枠をバラします。
廻りの土を埋め戻す作業をし、
同時に玄関ポーチとなる部分の土間コンクリートをせこうしました。

2015.03.09.cta.doma

土間の乾燥養生期間中に設備業者の配管工事に入りました。

2015.03.09.cta.wakubarashi

基礎工事中に先行して埋め込んだ配管に対して、
内部の配管を結ぶための接続部材を取り付けます。

2015.03.09.cta.naibuhaikan

基礎廻りは小さなユンボで掘り起こし、
外部の配管を埋めていきます。

2015.03.09.cta.gaibuhaikan

ひと通りの作業を終え、
基礎工事および先行設備工事は完了となります。
そして、いよいよ大工さんの作業「土台敷き」へと移ります。
雨が降ると基礎天端が凍結し、
大工さんの墨出し作業(土台を敷くための位置出し)が
困難なため、養生をし、土台敷きの日程に備えます。

2015.03.09.cta.kisoyojyo
次回は土台敷き作業をお届けします。
いよいよ大工さんの作業になります。

btn_all
btn_past

page top

page top

page top